ウエイトシフト

ウエイトシフト(weight shift)

 ウエイトシフトは、ハーネスに接続された2本のライザーのどちらか一方のライザーに、積極的に体重をかけていく動作のことを指す。荒れた空域や、またはブレーク操作が使いにくい状況においてはおおいに必要なコントロールである。

 ウエイトシフトを意識的に行うことによって機体の安定度が増す。これは直線飛行中においても、サーマルソアリング中においても、ブレーク操作を併用しながら体重移動してやることで、より効果的なキャノピーコントロールが可能となる。

 たとえば、比較的強めのテイクオフにおいて、大きな抵抗となりやすいブレークコントロールによって機体の進路を修正するよりも、ウェイトシフトの割合を増やしてコントロールしたほうが、風の強風域や収束帯を離脱しやすくなる。

 また練習生の段階では、足の組み換えを用いて体重移動をする方法を教えられることもあるが、慣れてくると骨盤を意識的に動かすことのみによってウエイトシフトができることがわかってくる。


ウエイトシフト、ウェイトシフトの用法、使い方

  • 「今日のフライトではしっかりウエイトシフトを使ってみたので、旋回にかかる時間がいつもより短く感じました。」
  • 「風が弱いと思ってオーバーサイズのグライダーで飛んでしまったから、ウェイトシフトをしっかりしないといけなくなって疲れちゃったよ。」
  • 「今度出た新しいハーネスはウエイトシフトのしやすさがポイントみたいですね。荒れた場面でもふらつかないような工夫がしっかりされてるとか…。とても気になります。」