海とくらしの史料館

 海とくらしの史料館(うみとくらしのしりょうかん)は、鳥取県境港市花町にある魚の剥製の数が日本一の「水のない水族館」です。建物は古い酒造を修復後、改造して利用されているので白壁が美しい外観となっています。

 日本一と言われる剥製の展示数は、700種類・4000点にも及ぶと言われています。その内訳は体長4.2メートルにもなる海のギャングホホジロザメや、子どもにも大人気の約3メートルの体高を持つマンボウ。さらには世界最大級のタカアシガニなど、普通の水族館とは違う新鮮な驚きがあります。

 特に珍しいのがリュウグウノツカイ。境水道で捕獲されたということですが、人前に姿を見せると大地震の前触れとして紹介されることもあります。かなり独特のスタイルをした長い姿の魚で、日本海近辺ではときどき発見されているものです。

 無数のハリセンボンが迎えてくれる「ハリセンボンどおり」や、圧倒的な数の貝の標本、アマゾンの巨大魚プラクルのほかに、漁師町境港に伝わる漁具や農具、民具などの文化遺産も数多く展示されています。漁船みなと丸へも乗船することができ、暮らしと魚との関わりを感じることができます。

【住所】鳥取県境港市花町8-1
【電話】0859-44-2000
【営業時間】9:30~17:00
【休園日】火曜日、年始年末
【入園料】一般400円 / 小中高生100円