ショップ情報|鳥取砂丘のアクティビティ・パラグライダー体験(砂丘本舗)

ショップ情報|鳥取砂丘のアクティビティ・パラグライダー体験(砂丘本舗)

  • 0857-24-6124
    受付時間 8:00~21:00
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スタッフ挨拶

はじめまして。
このたびは鳥取砂丘でのパラグライダー体験に興味を持っていただき、まことにありがとうございます。

鳥取砂丘は広大な面積の砂場です。
さらに日本一ともいえる起伏の大きな砂丘です。
海のそばに面しており、安定した風が1年を通じて吹きます。

『大きな砂場があって、そこによい風が吹けば、

パラグライダー体験には理想の講習上になる。』

という考えは今も昔もそしてずっとこの先も変わらないと思います。
せっかく縁があって、遠路はるばる遊びに来ていただきますので、鳥取砂丘の、いや山陰海岸ジオパークのよい思い出を作っていただきたいと願っています。

このスクールには初めての方が多いですので、もちろん不安なところからのスタートです。
そういった方に安心して楽しんで飛んでいただく術は心得ておりますので、迷っている方は思い切ってチャレンジしてみてくださいね。
雄大で懐の大きな鳥取砂丘でお待ちしております。

鳥取砂丘パラグライダースクール
代表 市川正

スタッフ募集

鳥取砂丘パラグライダースクールでは、スクール運営をしていただける方を募集しております。
フライトの補助や受付業務、エリア整備、パソコンを使った業務をしていただきます。
もちろん、休み時間はパラグライダーの練習ができます。
お客様を楽しませる仕事に喜びを感じる方を歓迎します。
鳥取砂丘で一緒に働いてみませんか?

雇用形態

【募集人数】
1~2名

【雇用形態】
アルバイト

業務内容 パラグライダースクール運営に関すること、ネット販売、動画作成
給与 時給1200〜1500円
必要資格 普通運転免許証、PC操作、ブラインドタッチができる方。
備考 心身ともに健康で明るい方大歓迎
資格取得、経験、実績に応じ昇給あり

施設紹介

アクセスルート

マイカー・レンタカーでお越しの場合

〒680-0001 鳥取県鳥取市浜坂1390-239

バスでお越しの場合

鳥取駅から鳥取砂丘行きのバスにのっていたただいて 「鳥取砂丘こどもの国」で下車してください。又は、「こどもの国入り口」で下車してください。

鳥取砂丘とは?

鳥取砂丘とは、鳥取県の人気スポットとして古くから知られる観光地です。
山陰海岸国立公園の一角に位置し、特別保護地区にも指定されていて、南北2.4km、東西16kmに広がる日本最大の砂丘です。
最近では「山陰海岸ジオパーク」にも認定されて、ますますその貴重な自然の造形美が注目されています。
鳥取砂丘は、近くの鳥取市を流れる千代川から流れてきた花崗岩の砕かれた砂によって作られたと言われています。その砂が千代川の河口に堆積し、それが北西の季節風で飛ばされて、今の場所に長い年月をかけて集まったものが堆積し、砂丘として形作られてできました。

数万年にも及ぶ長い歳月をかけて生まれた鳥取砂丘は、鳥取県のシンボルであり、鳥取県民の誇りでもあります。県や市の取り組みもあり、または多くのボランティアの協力により、美しくダイナミックな自然の芸術が、今も守られています。
そんな広大で起伏に富んだ砂丘では、パラグライダーやサンドボードで遊んだり、らくだ遊覧や馬車に乗ったり、馬の背や砂丘オアシス、すりばちを歩いたり、はたまた多くの砂像が並ぶ砂の美術館や子どもや親子連れに人気のこどもの国、そして冬にはイルミネーション、カップルで夕日を眺めたり、砂丘の中心で愛を叫んでみたり…。
いろんな遊び方ができ、大人から子供まで楽しむことができる、鳥取の観光には持ってこいのスポットです!

集合場所周辺画像

鳥取砂丘こどもの国の看板の前です

施設「ももんじょ」の向かい側の赤い屋根の建物です

この駐車場の、斜め向かいです

交通案内

車でお越しの場合

大阪一鳥取(中国自動車道一佐用I.C.-鳥取自動車道) 約2時間30分
京都一鳥取(中国自動車道一佐用I.C.-鳥取自動車道) 約3時間00分
岡山一鳥取(R53-鳥取自動車道) 約2時間30分
姫路一鳥取(R53-鳥取自動車道) 約1時間40分

飛行機の場合

東京一鳥取(1日4便ANA) 約1時間10分
     ↓
鳥取空港一鳥取砂丘 車で15分

高速バスの場合

大阪一鳥取(1日15往復) 約2時間50分
京都一鳥取(1日3往復) 約3時間30分
広島一鳥取(1日5往復) 約5時間30分
姫路一鳥取(1日3往復) 約2時間20分
岡山一鳥取(1日3往復) 約2時間50分
東京一鳥取(夜行バス) 約10時間30分
福岡一鳥取(夜行バス) 約10時間30分

JRの場合

大阪一鳥取(特急スーパーはくと) 約2時間30分(智頭線経由)
京都一鳥取(特急スーパーはくと) 約3時間00分(智頭線経由)
岡山一鳥取(特急スーパーいなば) 約1時間40分(津山・因美線)
姫路一鳥取(特急スーパーはくと) 約1時間40分(智頭線経由)
広島一鳥取(新幹線~特急スーパーいなば) 約2時間40分(津山・因美線)
米子一鳥取(特急スーパーまつかぜ) 約1時間00分
博多一鳥取(新幹線~特急スーパーいなば) 約3時間50分(津山・因美線)
東京一鳥取(新幹線~特急スーパーはくと) 約5時間00分(智頭線経由)
名古屋一鳥取(新幹線~特急スーパーはくと) 約3時間20分(智頭線経由)
     ↓
JR山陰本線鳥取駅一鳥取砂丘 車で約15分
JR山陰本線鳥取駅一鳥取砂丘会館前 バスで約20分

≪鳥取駅バスターミナル≫路線バス、高速バスの発着基地から砂丘へ
JR鳥取駅より日交・日ノ丸バス鳥取砂丘行き「鳥取砂丘」下車
JR鳥取駅よりループ麒麟獅子バス(土・日・祝のみ)で25分「鳥取砂丘」下車
他にも岩美町ボンネットバスや鳥取藩のりあいバスが利用できます。
日交バス 0857-23-1122 / 日ノ丸バス 0857-22-5155

アクセスのご注意

JR鳥取駅からは、バスやタクシー、あるいはレンタカーになります。それぞれ15~20分前後です。
夏休みやゴールデンウィークなどの大型連休中は、鳥取砂丘近辺は大変な渋滞になるので注意が必要です。

観光・宿泊

鳥取砂丘近辺にはホテルや民宿・ペンション、さらに温泉などもいくつかあります。
梨狩りでも盛んなところですので、梨農園の民宿も豊富にあります。鳥取砂丘から徒歩で行ける宿泊施設は限られていますが、土日祝祭日、連休などをのぞけば、急な予約でも利用できるとこがありますのでご利用ください。

鳥取砂丘では梨・らっきょう・砂丘長芋・エシャロット、それから海産物が名産です。最近では県内の消費量の多さから、カレーにも力を入れています。観光ということでは、迫力のある砂像が観賞できる砂の美術館、それから親子で楽しめる鳥取砂丘こどもの国などがあります。
鳥取砂丘で遊んだあとは、温泉でさっぱりしていただけたらと思います。徒歩では少し遠くなりますが、車で5分のところに砂丘温泉ふれあい会館ニュー砂丘荘、そしてみさき屋ともの湯といった天然温泉がありますのでこちらで旅の疲れを癒してくださいね。

鳥取の観光地ということでは、鳥取砂丘よりも今や人気のゲゲゲの鬼太郎の発祥の地、水木しげるロードがあります。他に秀峰大山、倉吉市の白壁土蔵群三徳山三佛寺の投入堂、浦富の遊覧船(山陰松島遊覧)などもよく利用されています。

鳥取砂丘周辺の観光

鳥取砂丘を散策する際に、まずチェックしておきたい場所が鳥取砂丘ジオパークセンターです。鳥取砂丘についての詳しい情報が展示物や説明パネル、映像資料と一緒に紹介されています。鳥取砂丘の成り立ちや、これまでの調査結果、砂丘上で発見されたものや、珍しいものなどがところ狭しと並べられています。個人的に好きなのは、訪れた動物や鳥などが残していくネイチャーシグナルですね。足跡や糞などから、どんな生き物がやってきたのか分かるようになっています。あとは、掘り出された縄文時代の石器や、戦時中練習に使われた陸軍の砲弾なども見ることができます。

砂の美術館は鳥取砂丘の新しい観光施設です。砂丘の通りの入口にある鳥取砂丘情報館サンドパルとっとりの隣にあり、ひときわ大きくて新しい建物がそうです。世界の有名砂像デザイナーが彫刻した大小さまざまな砂像が展示されています。屋内展示のこうした美術館はここだけということで、新しい鳥取砂丘の観光スポットとして人気を集めています。

親子で砂丘で遊んだあと、他に遊べるところと言えば鳥取砂丘こどもの国ですね。ミニ遊園地といった施設で、各種の遊具やミニ動物園、モノ作り体験コーナー、イベントなど親子で楽しめる内容が盛りだくさんになっており、リピーターも多くこちらも人気の場所です。^^

鳥取砂丘ジオパークセンター

鳥取砂丘ジオパークセンターは、鳥取市営駐車場(410円)の中にある鳥取砂丘パークサービスセンターの一角にあります。鳥取砂丘に訪れた際には、皆の憩いの場所となり、また砂丘に関するいろんな情報を仕入れることができますので深く学ぶことができます。

鳥取砂丘の砂の下を掘ったら何があるか?という誰しも思う疑問に対しても、しっかりボーリング調査した結果や、地層の断面が展示されていますので、意外な鳥取砂丘の一面を知ることができます。

さらに鳥取砂丘の象徴的ともいえる、風紋(ふうもん)が作られていく様子を観察できる風洞実験設備もあって、できあがっていく仕組みをリアルタイムで見ることができ、よく理解できておもしろいです。

砂丘の砂が花崗岩から作られていると聞いていても、実際にはどのようなものかいまいち分からなかったのですが、本物の花崗岩、それも千代川の上流にあったもともとの岩がそのまま展示されています。こんな岩が長い年月をかけて砂になったと思うと不思議な感覚を受けます。

あと珍しいものといえば、縄文土器や石器、はたまた陸軍の練習場時代の名残である砲弾類、その他時代を映す数々のものが展示されており、砂丘の足跡を感じることができます。

【住所】鳥取県鳥取市福部町湯山2164-661

【電話】0857-23-7652

【休日】無休

【料金】無料、ただし市営駐車場は有料(410円)

鳥取砂丘情報館サンドパルとっとり

鳥取砂丘情報館サンドパルとっとりは、鳥取砂丘のメインストリートにあたる通りの一番入口にある目立つ建物です。建物に鳥取砂丘情報館と表示があるのですぐにわかります。隣には新しくできたばかりの立派な砂の美術館が見えます。

ここサンドパルとっとりは鳥取砂丘の総合案内所として、鳥取砂丘はもとより県内さまざまな観光地と連携して、県内の観光地の紹介と案内をしています。さまざまな観光スポットやホテル宿泊施設、温泉情報、そしてグルメなお店なども見つけることができます。移動手段としてのレンタサイクルもありますので、少し遠出をお考えの方は利用してみてください。

また入口部分には大きなクマの砂像やこれまでの展示のパネルが設置されていて、砂の美術館への期待をここで膨らませることになるでしょう。

また館内には、野菜や果物などの産直の名産品が並べられている直売市(0857-54-1675)があり、特産のラッキョウや梨、長いもなど、直接卸しされた格安の値段で買うことができます。よければお土産にいかがですか…?人気の砂丘モアイもここで販売されています。

【住所】鳥取県鳥取市福部町湯山2083−17

【電話】0857-20-2231

【時間】9:00~18:00

砂の美術館

砂の美術館は、日本で唯一「砂」を素材にした彫刻作品を展示する美術館です。世界が尊敬する100人の日本人に選ばれたこともあり、砂像彫刻家でもある茶圓勝彦氏が総合プロデュースを務め、世界中から砂像彫刻家を招いて、毎回テーマに沿って世界レベルの砂像を展示しております。

砂という特殊な素材を用いているため、最後にはやがて崩れてしまうことになる砂像は、はかなさを伴った一瞬の芸術であり、その場所、その時でしか観ることができないため、ますますその華やかさが印象づけられます。

鳥取砂丘は、長い年月を通じてさまざまな造形美を作り出してきました。さらにこの地において、人の力で新たな造形美を創り出し、この地を訪れる人に、忘れることのできない感激と感動を感じてもらいという願いをこめて、2006年11月18日鳥取砂丘に「砂の美術館」が開設されました。

これまでは、以下のようなテーマにて期間限定で展示されていました。

第1期展示 イタリア・ルネサンス編
第2期展示 世界遺産・アジア編
      ~アジアの風にのって~
第3期展示 砂で世界旅行・オーストリア編
      ~貴族文化と音楽の都を訪ねて~
第4期展示 砂で世界旅行・アフリカ編
      ~偉大なる大陸の歩みを訪ねて~
第5期展示 砂で世界旅行・イギリス~語り継がれる大英帝国の繁栄と王室の誇り~
毎年さまざまなテーマで展示を行っているので、ぜひ砂の美術館のホームページをチェックしてみてください。

【住 所】鳥取砂丘「砂の美術館」
     〒689-0105
     鳥取県鳥取市福部町湯山2083-17

【電 話】0857-20-2231

【料 金】一般600円/団体500円
     小中高校生300円/団体200円

【時 間】9:00~20:00まで

鳥取砂丘こどもの国

鳥取砂丘こどもの国は、親子で楽しめる施設として「遊び・ふれあい・発見・創造」をテーマにリニューアルオープンされました。

いろんなモノ作り体験コーナーや、小動物との触れあい、乗り物コーナー、夏にはウォータースライダー、迷路のような空中トンネル、思いっきり駆け回れる広場…などなど、一日いても飽きない遊具や仕組みがたくさんあります。

もちろん県内外を問わずリピーターも多くおられて、休日・週末にはたくさんの人で賑わいます。たまにヘリコプターの無料体験もあって、鳥取砂丘の風景を空から眺めることもできます。

もちろんそれに限らず、いつもさまざまな催しをやってますので、こどもの国のイベントチェックは欠かさないでください。^^

近くのサイクリングセンターには、宿泊施設とレンタサイクル、それから無料のキャンプ場も併設されていて、こちらも人気の施設ですので、チェックを忘れないでくださいね。

鳥取砂丘周辺の宿泊

鳥取砂丘のすぐそばにある宿泊施設と言えば、建物の目立つホテル砂丘センターがあります。ちょうど鳥取砂丘が一望できる、展望の良い場所に立地しています。鳥取砂丘のほとんどの場所からでも砂丘センターが見えますし、また砂丘センターの展望台の上からの眺めも素晴らしいです。砂丘リフトを使えば鳥取砂丘まで簡単にアクセスできますし(徒歩でも行けます)、鳥取駅からの路線バスも直通で停車してくれますので、初めての観光客の方には判り易くていいと思います。

また同時にオススメの宿泊施設は、鳥取砂丘を挟んで反対側に位置する民営国民宿舎のニュー砂丘荘です。こちらは、どちらかというと賑やかな表通りからはずれた場所にありますので、静かに過ごしたい方には最適です。それぞれの宿泊部屋からの鳥取砂丘の眺めも素晴らしく、また玄関からちょっと歩けば砂丘の砂に触れることもできます。むしろ観光客があまり出入りしない場所になるのでゆっくり砂丘を散策したい方にはいいところですね。

ホテル砂丘センター

鳥取砂丘の高台にあるホテル、鳥取砂丘へのアクセスが一番便利な宿泊施設がホテル砂丘センターです。鳥取のバスでは有名な日本交通のグループ会社ですので、規模も大きく安心して泊まれるホテルといえます。

特に従業員の方のサービス、それに笑顔が素晴らしい。鳥取砂丘では随一の規模なのに、ちゃんと教育されてるんだなぁといつも感心してしまいます。これが鳥取の素朴で人情のある県民性なのかなと感じてしまいます。
お部屋もお風呂もオシャレで新しくて、素敵!って感じではないですが、ちょっとした昔の味わいのある旅館の風情がありますので、落ち着いた雰囲気で旅の疲れを癒したい方には紹介しています。

それはさておき、素泊まりコースも用意されてますので、季節をずらしてうまく利用することができれば、格安にて宿泊することもできるようです。これは砂丘センターさんのホームページで予約の空き状況を確認していただいて、希望の方は申し込んでみてください。
冬のカニのシーズンに行くと、夜はカニ三昧になるようです。かなりのボリュームなので、好きでよく食べる人には嬉しいですね。オススメは併設されたレストランでの「だちょうカレー」です。950円ほどで、ヘルシーで脂肪分の少ないだちょうのお肉をいただくことができます。鳥取砂丘の眺めもいいところなので、泊まりでなくても食べることができますので良かったらどうぞ。
ホテル砂丘センターから鳥取砂丘へのアクセスは、観光リフトで行います。宿泊客の方は無料で乗れますので、約4分ほどのリフトからの砂丘の景色を堪能してくださいね。

【住所】鳥取県鳥取市福部町湯山2083

【電話】0857-22-2111

ニュー砂丘荘

ニュー砂丘荘は、鳥取砂丘に来られる観光客の方に利用されている民営の国民宿舎です。ホテル砂丘センターとはまったく反対側に位置して、これも小高い丘の上に建っていますので各室から大変見晴らしのよい景色を楽しめます。

土産物屋が多く立ち並ぶ鳥取砂丘の玄関口からは反対側にあるので静かな場所になります。こちらからも鳥取砂丘にアクセスできるのですが、馬の背が遠くなる位置にあたり観光客は少なめです。ですが、ゆっくり落ち着いて砂丘を散策したい方には知る人ぞ知る入り口になります。
むしろ風紋だとか、人の手が触れてない状態の鳥取砂丘を観察したり撮影したりするにはかえって都合の良い場所で、人があまり訪れない朝だとかに行くと、手付かずの自然を独り占め!という体験ができるかも知れません

こちらも天然温泉があり、宿泊客の方以外でも利用可能です。鳥取砂丘で一日遊んで、砂や汗を落としてスッキリしたい場合には気軽に利用してみてください。また世界に現存する唯一の砂マンダラ絵「天空砂マンダラ絵」が玄関口にあります。天空の神の館を直上から見た図で、ダライラマ王家の承諾を得てチベット密教文化を広く紹介するため保存したもので、これは必見です。

【住所】鳥取県鳥取市浜坂1390-230

【電話】0857-26-2728

【料金】(日帰り温泉)500円

鳥取市サイクリングターミナル砂丘の家

鳥取市サイクリングターミナル砂丘の家は、鳥取砂丘の西部に位置しており、隣には鳥取砂丘こどもの国、また併設施設として無料で利用できる柳茶屋キャンプ場があります。鳥取砂丘が隣にあるためにアクセスが容易で、しかも観光客があまり来ないところでもあるので、広い砂丘を独り占めできます。

鳥取砂丘での合宿や研修、学校の行事、ボーイスカウト・ガールスカウトの舎営など青少年育成の場でも広く利用されており、土日祝祭日、ゴールデンウィークや夏休みなどは子供たちでいっぱいになります。レンタサイクルも多数用意されているので、みんなで移動するのもおもしろいかも知れません。

たとえば、そうした行楽シーズンの鳥取砂丘は毎年大変な渋滞になります。特に有名な馬の背に行こうとしたならば、この渋滞が避けてとおれないです。そこではずれにあるこの施設を利用して、ここを拠点にそのまま鳥取砂丘を徒歩で横切り、馬の背まで到達するか、或いはレンタサイクルを借りて、渋滞を横目にスイスイ砂丘の入り口まで行くかが意外に有効かもしれません。

サイクリングターミナル砂丘の家にお風呂はありませんが、格安で宿泊でき、また徒歩で5分のところにあるニュー砂丘荘にて500円で温泉を借りれます。(19:00まで) また市内方向に歩いて30分のみさき屋ともの湯(350円)もありますので、予定にあわせて利用してみてください。

【住所】鳥取県鳥取市浜坂1157-115

【電話】0857-29-0800

みさき屋かに本陣簡易宿泊所

みさき屋かに本陣の簡易宿泊所は、鳥取砂丘から車で市内方向へ5分、徒歩30分の場所にあるみさき屋ともの湯という大衆浴場の隣にある宿泊施設です。かに本陣という名前のとおり鳥取特産の松葉ガニを使った料理などを食べることができるお店の2Fが、簡易宿泊所になっています。

鳥取砂丘や鳥取市内のホテルや民宿が宿泊客ですでにいっぱいのときでも、穴場的存在ですので意外にすんなり泊まれることがあります。ただし、各部屋がふすまで仕切られているだけですので、女性の一人旅ではちょっと利用しにくいかも知れません。ざっくばらんに泊まれたらなんでもいい、という方には格安で宿泊できるのでオススメです。

かに本陣のコース料理をつけることもできますし、隣のみさき屋ともの湯でお風呂が無料で入れます。その中には500円程度でお腹が満足できる定食屋さんもありますので、とりあえずここを拠点に鳥取砂丘や鳥取市内への観光、ビジネス等に2~3日宿泊する場合には、なにかと便利なところです。

ここからの移動手段は車があったほうがやっぱり便利です。そうでないのなら、近くの鳥取県立中央病院のバス停を利用して鳥取市街地へ移動するアクセス方法になります。

【住所】鳥取県鳥取市江津453

【電話】0857-29-5550

【料金】1泊2,500円(ともの湯の入浴券つき)
    3,800円(かに本陣の料理つき)

柳茶屋キャンプ場

鳥取砂丘は国立公園の特別保護地区で、鳥取県の砂丘を守り育てる条例の指定地区でもありますので、どこでもキャンプができるわけではありません。勝手にテントを設置したりバーベキューをすると違反行為になりますので気をつけましょう。

その代わり、鳥取市サイクリングターミナル砂丘の家に併設してある柳茶屋キャンプ場は市の管理している施設で、駐車場・水道・トイレ・自販機完備で、しかも無料で利用できることもあって大変人気の場所です。

人気のキャンプ場ですので、土日祝祭日・連休を中心に人がかなり集まりま。ゆっくり寝るにはテントの設置場所を考えたほうがいいかも知れません。BBQ施設周辺はかなり賑やかになります。

ときどき利用者のマナーも問題になってたりしますが、皆で使う施設ですので、気持ちよく使えるようにしていただけたらと思います。でないと有料になっちゃうかも。

お風呂はありませんので、歩いていける距離にニュー砂丘荘の温泉、または少し遠いですがみさき屋ともの湯がそれぞれ500円と350円で借りれます。事前に電話で確認して利用状況を聞いておいてくださいね。

【住所】鳥取県鳥取市浜坂1157−115

【電話】0857-29-0800

【料金】無料

鳥取砂丘周辺の温泉

鳥取砂丘で砂まみれになったら、やっぱり温泉にゆっくり入って汗と砂を落としたいですよね。幸い鳥取という場所は、天然の温泉に恵まれていますので、紹介する場所にこと欠きません。車で5分の場所として、砂丘温泉ふれあい会館の展望風呂がありますし、民営国民宿舎のニュー砂丘荘でお風呂だけ借りることも可能です。また市内方向にはみさき屋ともの湯という温泉があります。

車で20分以内では、ちょっと東に足を伸ばせば1000年以上の歴史を持つ「岩井温泉」、はたまた鳥取駅近辺にも天然の温泉が沸いていて、いくつか公衆浴場があります(鳥取温泉)。

さらに1時間圏内ということでは、吉岡温泉浜村温泉鹿野温泉東郷温泉三朝温泉、ソフトバンクのCMで有名になったはわい温泉(羽合温泉)、またお隣の兵庫県には夢千代日記で有名な湯村温泉もあって、茹でたての温泉卵を食べることができます。

2時間の距離になりますが、鳥取西部や米子方面まで足をのばせば関金温泉皆生温泉など、ゆっくりつくろげる温泉街と水木しげるロードで観光を楽しむのもよいかも知れません。

日帰り利用のできる温泉

砂丘温泉ふれあい会館

鳥取砂丘で遊んだあとに、温泉でさっぱりしたいときにお勧めしたいのが車で5分ほどの距離のところにある砂丘温泉ふれあい会館です。
鳥取砂丘市営駐車場から比較的近いので、車をお持ちの方には利用しやすい温泉です。

鳥取温泉と同じく天然温泉で、鳥取砂丘近くに湧く日帰り温泉として広く市民に親しまれています。総ガラス張りの展望風呂から眺める日本海の景色もすばらしく、良い景色と効能ばっちりの温泉につかりながら、日ごろの疲れをしっかりとることができます。

お隣は温泉プール「ほっとスイミングプ-ル」になっていて、水着があれば誰でも泳ぐことができます。普段の運動不足解消の場として人気の施設です。どちらも土日や祝祭日は混むことが多いですので、時間をずらしたり平日を狙ったりして利用するのがいいかも知れません。

鳥取砂丘から車で行くには利用しやすいところですが、徒歩ではかなり距離があります。バスやJRで移動をお考えの場合には、むしろ鳥取市街地にある鳥取温泉か、市街地方向にあるみさき屋ともの湯ニュー砂丘荘が便利かも知れません。

鳥取温泉には数多くの日帰り温泉施設があります。どれも県庁所在地に湧く天然温泉として市民の健康づくりに役立っている憩いの場所です。だいたいどれも駅から徒歩5~15分の距離にあります。

あと注意点ですが、砂丘温泉ふれあい会館は木曜日と年始年末がお休みになります。もしこちらがお休みでお近くの温泉をお探しの場合、上記の温泉か、ここから車で10分の距離にある老舗の温泉街岩井温泉もお勧めです。

【住所】鳥取県鳥取市福部町海士1013-1

【電話】0857-75-2316

【時間】10:00~21:00(10月~3月は20時まで)

【料金】大人550円 / 小人220円

ニュー砂丘荘

ニュー砂丘荘は、鳥取砂丘に来られる観光客の方に利用されている民営の国民宿舎です。ホテル砂丘センターとはまったく反対側に位置して、これも小高い丘の上に建っていますので各室から大変見晴らしのよい景色を楽しめます。

土産物が多く立ち並ぶ鳥取砂丘の玄関口からは反対側にあるので静かな場所になります。こちらからも鳥取砂丘にアクセスできるのですが、馬の背が遠くなる位置にあたり観光客は少なめです。ですが、ゆっくり落ち着いて砂丘を散策したい方には知る人ぞ知る入り口になります。

むしろ風紋だとか、人の手が触れてない状態の鳥取砂丘を観察したり撮影したりするにはかえって都合の良い場所で、人があまり訪れない朝だとかに行くと、手付かずの自然を独り占め!という体験ができるかも知れません。

こちらも天然温泉があり、宿泊客の方以外でも利用可能です。鳥取砂丘で1日遊んで、砂や汗を落としてスッキリしたい場合には気軽に利用してみてください。また世界に現存する唯一の砂マンダラ絵「天空砂マンダラ絵」が玄関口にあります。天空の神の館を直上から見た図で、ダライラマ王家の承諾を得てチベット密教文化を広く紹介するため保存したもので、これは必見です。

【住所】鳥取県鳥取市浜坂1390-230

【電話】0857-26-2728

【料金】(日帰り温泉)500円

みさき屋ともの湯

鳥取砂丘から市内方向に車で5分の場所に、みさき屋さんがあります。鳥取県中央病院前の交差点から近いところです。見た目は普通の銭湯といった感じですが、ちゃんとした天然温泉ですので効能もあります。土日や祝祭日には、たくさんの地元の常連客が日頃の疲れを癒しに来ています。

休憩室の中には併設して簡単な定食屋があって、500円程度でお腹いっぱいに食べることができます。あとB級グルメで有名になったホルそばも用意されています。建物を出て外には、隣接して「みさき屋かに本陣」というカニをメインに扱った料理屋さんがあります。少しお値段はかかりますが、地元の食材を使った美味しい料理をいただけます。また簡易宿泊所も用意されていて、鳥取砂丘や鳥取市の観光やビジネスには利用しやすいところです。

車やレンタカーをお持ちでしたら、ここは大変便利な場所です。数日滞在にはリーズナブルで衣食住すべてこと足りる場所でもあるのですが、鳥取砂丘からは徒歩だと30分以上かかります。しかしながら、その足で駅前まで行くのなら、近くの県中央病院のバス停からアクセスしやすいと思います。

【住所】鳥取県鳥取市江津453-2

【電話】0857-24-5130

【時間】12:00~24:00

【料金】(サウナ付)大人350円/小人50~100円

各地の温泉街

鳥取温泉

鳥取温泉街は、全国的にも珍しい県庁所在地の繁華街に温泉が沸いていることで有名です。JR鳥取駅より徒歩約5~15分ぐらいにあり、情緒ただよう温泉旅館はもちろんのこと、大小さまざまなホテル、今でも普段の生活の一部として温泉を楽しむ文化のある、素朴な大衆温泉銭湯も近場にあって、外湯めぐりをするのも楽しいです。

温泉旅館は線路の北側に3軒・南側に1軒あり、またホテル等にも温泉を取り入れているところも多いので、料金や利便性・各種サービス・口コミ等を比べてみて、豊富な選択肢から選んでいただけます。

遠方からのお客様で交通手段がJRやバスなどの公共機関に限られる場合、次の移動のしやすさから考えると、ビジネスや観光の際の拠点としてこちらをご利用になるのが便利かと思います。

温泉宿

観水庭こぜにや
対翠閣
温泉旅館丸茂(まるも)

日帰り温泉銭湯

元湯温泉 0857-22-7617
日乃丸温泉 0857-22-2648
宝温泉 0857-22-6310
木島温泉 0857-22-2975
それぞれの温泉銭湯は、駐車場がもともと無い温泉もあったりするので、鳥取駅近くの有料駐車場に車を停めて、歩いて行くのがおすすめです。

岩井温泉

鳥取因幡で最も古い温泉と言われ、鳥取県の一番東に位置する鳥取県岩美郡岩美町にあります。とても情緒豊かな味わいが漂う温泉で、今から数えて1300年以上前の大化の改新の頃や平安時代に発見されたとされ、国民保養温泉地に指定されています。

「湯かむり」という独特の風習を楽しむこともでき、今も保存会によって受け継がれています。鳥取県と兵庫県の境に位置する温泉ですので、日帰りできる温泉としても人気があります。
源泉かけ流しで、湧き出たそのままのお湯を浴槽に流しっぱなしにした効能バツグンの温泉です。共同浴場としては町中に1軒・岩美町営の「ゆかむり温泉」があります。

※頭に手ぬぐいをのせ、唄を歌いながら柄杓(ひしゃく)で湯をかけるという入浴の方法。

温泉宿

浪漫伝承の宿 明石家 0857-72-1525
岩井屋 0857-72-1525
花屋旅館 0857-72-1431

湯村温泉

湯村温泉(ゆむらおんせん)は、NHKドラマ「夢千代日記」のロケ地、夢千代の里として有名であり、但馬地方の兵庫県美方郡新温泉町大字湯にある温泉街です。美人の湯として名高く、荒湯とも呼ばれますが、春来川沿いに日本屈指の98℃もの高熱温泉が豊富に湧くことで、周辺のホテル・旅館だけでなく民家にも分配されており、住民生活にとって必要不可欠なものとなっています。

平安時代の西暦848~860年ごろに、山陰地方を通りこの地に立ち寄ったとされる慈覚大師によって発見されたとされています。比較的浅いボーリングで豊富な湯量が得られ、ph7前後の弱アルカリ泉で肌の弱い人にも優しく、身体の芯からいつまでもポカポカした保温効果が残るのも特徴的です。

お湯に重曹が含まれているために、まろかやかな印象があります。野菜を茹でて味が良くなるのも、湯豆腐がさらになめらかになるのも、温泉たまごがふっくらとするのも湯村の温泉効果といえます。また、吉永小百合など芸能人や文化人が残した手形の散歩道を行き来したり、温泉卵を茹でる観光客の風景は、湯村温泉の風物詩ともなっています。

お湯の泉質は、通常のケガにも効果的と言われており、お湯に含まれる成分が殺菌や解毒、そして新陳代謝を促進するので傷の治りも早いと言われています。このような特徴があるために、その泉質を利用した化粧水やボディーソープ、ミストなどが販売されています。

また以前は「湯」という村だったように、湯村温泉は源泉数60・総湧出量は2,300L/分で、ホテル・旅館や家庭に分配したのち余ったお湯は春来川へも流れ出るので、冬には川から湯煙が立ちのぼり、町内全体が幻想的な雰囲気に包まれます。その名前が温泉村→温泉町と変化して現在の新温泉町に落ち着きました。それでも大字が「湯」であり、近辺で湯および温泉と言えば湯村温泉のことをイメージします。

湯村温泉の泉質はナトリウム炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉で、温泉効能は、健康増進、疲労回復、病後回復期、痛風、神経痛、筋肉痛、五十肩、皮膚病、運動麻痺、慢性消化器疾患、関節のこわばり、高血圧症、動脈硬化症、慢性婦人病、虚弱体質、うちみ、くじき…などです。

温泉旅館

佳泉郷 井づつや
朝野家
三好屋グランドホテル
自家源泉のお宿 とみや
御やど ゆもと

木の香いろり 寿荘
伯雲亭
さんきん
橋本屋旅館
ゆめ春来

本多荘
高山屋
まきばの宿
愛宕荘
ログハウス「カナダ」

民宿にしむら荘
宮の下荘

日帰り温泉

リフレッシュパークゆむら
湯村温泉会館 薬師湯
七福神湯めぐり

足湯

湯村大根物語 ふれ愛の湯
アオギリの湯

吉岡温泉

吉岡(よしおか)温泉は、いなば五湯の一つ、鳥取県鳥取市吉岡温泉町(旧因幡国)、鳥取市の湖山池の南岸、吉岡川沿いに湧く山間の昔ながらの温泉風情を残す素朴な温泉地です。

吉岡温泉街は、ゆるやかな狭い坂道沿いに小さな旅館や外湯がひっそりと立ち並んでおり、またいくつか源泉があり、蛇口があるところでは、蛇口をひねるとそのまま温泉が出てきます。 共同浴場は、吉岡温泉館や下湯温泉館など2軒存在し、また別に足湯が2ヶ所あります。

江戸時代から藩主池田家の湯治場として栄えてましたが、それよりも古い約1000年前、葦岡長者という人が薬師如来のお告げにより発見したと伝えられています。そのモニュメントが町内にもあり歴史を感じさせます。
鳥取市から比較的近い車で20分ほどの距離のところにあり、市民には日帰りのできる温泉として親しまれています。毎年6~7月の初夏の頃には、吉岡川沿いのホタル狩りで賑わいます。

温泉旅館

福田屋旅館
新生館
おかじま
湯菜花
みや川旅館(宮川旅館)

共同浴場

吉岡温泉館 0857-57-0555
下湯温泉館 0857-57-0800
吉岡温泉街

宝喜温泉

宝喜温泉は、循環させない沸かさないをキホンに、源泉100%のかけ流しの薬湯温泉です。温泉のお湯も、蛇口から出てくる水も、すべて温泉水と天然水になっています。

鳥取砂丘から西方向、つまり米子市や境港市、または松江方向に移動される場合に、車で30~40分ほどの距離にある日帰り温泉施設です。場所的には9号線から少し中に入った場所にありますので、ナビ等で検索しながら行かれるのが良いと思います。

ここの温泉を利用した温泉水「宝喜の水」も大変人気で、受付にて販売もしています。当温泉は天然温泉なのですが、街工場のオーナーの方が、冬でも雪が残らないのを見て、ここには温泉がある!と信じて掘り続けた結果、約1,300メートルの地点でようやく探り当てたということで、もともとは社員の方の福利施設でした。
それを一般向けにリニューアルして、開放したのが宝喜温泉です。地元の方はもとより鳥取市内からも多数の人が訪れる憩いの場所となっています。ゆったりとした浴槽と窓からは霊峰鷲峰山を望むことができ開放感たっぷり。ジェット湯を備えた寝湯、冷泉を使用した水風呂等でリラクゼーション効果を一層高めることができます。またリハビリ用浴室や身障者用浴室もあります。

【住所】鳥取県鳥取市気高町下光元691−1

【電話】0857-82-6010

【時間】10:30~21:30

【料金】大人420円 / 小人210円

【休日】第3水曜日(休日の場合は翌日)

【駐車場】有

浜村温泉

浜村温泉は、鳥取市から西方向に車で30分ほどの距離にある温泉地です。 山陰生まれの有名な民謡「貝殻節(※)」発祥の地である浜村海岸のそばです。日本海を目の前に望み、美しい白砂の浜が広がります。

※貝殻節は当時盛んだったホタテ貝(板谷貝)漁の苦労を忘れるため、どちらかと言うと自虐的な歌詞で気分を高揚させた作業唄。今日まで脈々と歌い継がれ、一部の旅館で実演されることもあります。

JR浜村駅前は、かつての賑わいをしのばせる元温泉街の家並みが続きます。ラフカディオ・ハーンも訪れたことのある由緒ある温泉地として、温泉宿や旅館、そして日帰りに立ち寄れる共同浴場が、今もなおひっそりと営業しています。

かつて小泉八雲は、その著書「知られぬ日本の面影」の中で、”美しく素朴な人情のある小さな村”として紹介したことのある温泉街で、その面影が今も残っており、素朴な温もりを感じることのできるリゾート地として人気があります。
浜村温泉はその昔、鹿野城主であった亀井茲矩(かめいこれのり)の家来が、白サギを射とめた際に、傷ついたサギが沢畔に止まってジッとしているのを見て、そこに温泉が沸いているのを発見したと言い伝えられています。 温泉の泉質は、塩化物/硫酸塩泉で、効能としては神経痛や婦人病・リウマチ性疾患などに効き目があるとされています。

温泉旅館

貝殻節の里 旅風庵
浜村(はまむら)ビューホテル
浜乃家

共同温泉

浜村温泉館 気多の湯 0857-82-4567

鹿野温泉

鹿野温泉(しかのおんせん)は、鳥取県鳥取市鹿野町今市(旧鹿野町)にある、鷲峰山(じゅうぼうざん)の北麓に位置し、三方を山に囲まれた落ち着いた雰囲気をもつ温泉町。鳥取市から車で約40分ほどの距離とういことで、日帰り温泉として利用されることも多いです。

鹿野温泉は、昭和30年(1955年)に発見された比較的新しい温泉で、これまで8つの源泉が知られており、湯質・湯量ともに優れた評価があります。源泉はすべて町が所有。その優れた自然環境などから吉岡温泉とともに国民保養温泉地に指定されています。

鹿野町は、桜の名所で知られる鹿野城跡があり、城下町も整備され、戦国時代から続く約400年の趣きが印象深く感じられます。山々に囲まれた閑静な城下町は、主君尼子氏再興に生涯を捧げた山中鹿之介(やまなかしかのすけ)や文禄慶長の役などで知られる鹿野城主亀井滋矩(かめいこれのり)のゆかりの地としても有名です。
また作家の司馬遼太郎氏が、その著書の中で「水底のように静かで気品のある町」として評したこともあり、訪問の際には、温泉とその歴史の豊かさを楽しんでいったと伝えられています。

温泉宿

国民宿舎山紫苑
お宿夢彦

公衆温泉

温泉館ホットピア鹿野 0857-84-2698

体験施設

鹿野そば道場

東郷温泉

東郷温泉(とうごうおんせん)は、鳥取県の倉吉市近くの中ほどにある静養温泉地として、明治時代に開かれました。夕日が綺麗に見える東郷湖畔で風情を楽しみながら、湖上風景がなんとも心落ち着く温泉です。鳥取県東伯郡湯梨浜町にあります。

山陰八景のひとつに数えられる県立自然公園をなし、鳥取県一の広さと美しさを誇る東郷湖は、空から見下ろせば鶴が羽ばたいたような形に見えることから別称『つるの湖』と呼ばれて親しまれています。

鯉が教えた伝説の湯として知られる東郷温泉は、その湖の東南岸側に位置する温泉街で、特に冬には湖底から温泉が湧き出ているために、辺り一帯が湯けむりに包まれ幻想的な景色を作り出します。

すでに江戸時代から東郷湖の中から温泉が湧き出ることが知られていて、そこに住む人々が温泉利用を考えたことが東郷温泉の始まりだとされています。明治の初めに源泉が本格的に発見され、近くのJR山陰本線「松崎駅」前に立ち並ぶ温泉旅館街は昭和30年~50年代に最も発展しました。昭和初期~昭和20年代にかけては「松崎温泉」、または「東郷松崎温泉」と呼ばれていました。

東郷池周辺には2ヶ所足湯があり、足湯を楽しみながら、横では温泉卵を作ることができます。さらに「温泉スタンド」なるものがあり、ご家庭で東郷温泉の名湯が楽しむ事ができるように、温泉が100円/100リットルで売られています。 付近には、クアハウス「龍鳳閣」や中国庭園「燕趙園」などの日帰り温泉や観光施設もあり、さまざまな観光客のニーズに応えられるようになっています。また少し足を伸ばせば、倉吉市がありますので、観光やビジネスに利用される際にも便利かと思います。

東郷温泉の泉質はナトリウム塩化物温泉で、温泉効能は、健康増進、疲労回復、うちみ、神経痛、筋肉痛、関節痛、痔病、冷え性、慢性消化器病、病後回復期、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、くじき…などです。

温泉旅館

国民宿舎 水明荘
寿湯
千年亭
澤の湯

湖泉閣 養生館
ゆアシス 龍鳳閣
東郷温泉ゆったり館

はわい温泉(羽合温泉)

はわい温泉(羽合温泉)は、ソフトバンクのテレビCM内で紹介され、その中の設定人物トリンドル玲奈の出身地として一躍有名になった鳥取の温泉地です。「日本のハワイ」の名前のとおり一年中楽しめるリゾート地として、鳥取県東伯郡湯梨浜町にあります。はわい温泉とも羽合温泉とも言われますが、最近では親しみをこめて「はわい温泉」で表わされることが多くなりました。

はわい温泉が湧き出しているところは、東郷湖の西岸の湖に突き出した岬がその場所で、そこに温泉旅館やホテルが立ち並び独特の情景を作り出しています。海水浴場シーズンには、海からも車で30分前後の距離にあるために多くの宿泊客で賑わいます。
もともとは、東郷湖中からわき出る温泉を船から利用したという歴史を持ち、江戸時代に地元の人が藩主へ泉源利用を願い出たのが始まりとされています。まるで東郷湖に浮かぶようなたたずまいを見せる温泉街は、風光明媚な湖畔の風景にすっかりマッチしています。その温泉旅館からゆかた姿で東郷湖に釣り糸を垂れる風情も楽しめます。 街には足湯が4ヶ所あって、美しい風景を眺めながらゆったりとした時間を楽しむことができます。

ソフトバンクCMの人気にあやかって、「鳥取のハワイに無料で泊まろうキャンペーン」もありました。携帯電話を新規契約すると抽選で宿泊券がもらえるというものです。期間限定の取り組みでしたが、このような形で静かな温泉街が一躍有名になってしまうのもテレビの力ですね。^^

はわい泉の泉質はナトリウム塩化物温泉で、温泉効能は、健康増進、疲労回復、うちみ、神経痛、筋肉痛、関節痛、痔病、冷え性、慢性消化器病、病後回復期、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、くじき…などです。

温泉旅館

望湖楼
羽衣(はごろも)
翠泉(すいせん)
千年島の一軒宿 千年亭

ゆの宿 彩香
水島(みずしま)
ニュー高橋
東郷館

民宿 鯉の湯
しあわせひょうたんの宿 旅館 水郷
ビジネスホテル・山本

日帰り温泉

はわい温泉 湯めぐりの宿

足湯(10:00~21:00)

福禄寿の湯
恵比寿の湯
寿老人の湯
弁天財の湯

三朝温泉

三朝温泉(みささおんせん)はラジウム含有量日本一で、名前の由来が三たび朝を迎えると元気になるといわれる湯治の湯として全国的にも人気のある温泉郷です。三徳川沿いに大小さまざまな旅館街が続き、しっとりとした温泉情緒に包まれ、古くから山陰の名湯として与謝野夫妻や島崎藤村、有島武郎などにも愛用されました。

三朝温泉街の各旅館の内湯には趣向を凝らした個性的なものが多い上に、三朝橋から見下ろす橋のたもとにつくられた無料の「河原露天風呂」もあって、せせらぎを楽しみながら入浴することができ、夏にはカジカガエルの涼やかな声が旅の疲れを癒してくれます。
三朝温泉の歴史としては1163年頃の白狼伝説があり、源義朝の家来である大久保左馬之祐が、三徳山参拝の際にこの街で年老いた白い狼を助け、夢に妙見大菩薩が現れ温泉のありかを教えたというのがルーツになっています。

その温泉の効能を実感するには、まず浸かって温泉の成分を皮膚から吸収し、そして飲んで消火器鼓膜から直接成分が取り込み、さらに吸って肺からラドンを全身に取り込んで、新陳代謝や自然治癒力、免疫力を高めていきます。
身体が癒され活性化する仕組みとしては、高濃度のラドンを含む三朝温泉の放射線ホルミシス効果というのが有名です。ラジウムが崩壊されて生じる微量の放射線ラドンが細胞に働きかけます。微量の放射線が細胞に刺激を与えて働きを活性化、毛細血菅が拡張し、新陳代謝や免疫力、自然治癒力を高めます。三朝温泉地区の住民のガン死亡率も全国の半分程度と言われ、その統計解析結果に注目が集まっています。
元SPEEDの上原多香子さんが主演の映画「恋谷橋」の舞台としても取り上げられ、温泉街で頑張る女将を熱演されたこともある場所です。作品内では、ほのぼのとした町の様子や温かい人情、商店街のお店も紹介されました。昔懐かしい駄菓子屋さんや射的場など、今でも観光客の方の憩いの場所となっています。

三朝温泉の泉質は含放射能/ナトリウム塩化物温泉・炭酸水素塩泉で、温泉効能は、健康増進・疲労回復・糖尿病・痛風・神経痛・筋肉痛・皮膚病・慢性消化器疾患・慢性気管支炎・胃腸病・関節リウマチ・高血圧症・動脈硬化症・婦人病・アトピー性皮膚炎・美肌効果・ストレス解消…などです。

温泉旅館

依山楼岩崎
旅館大橋
藍と湯の宿 木屋旅館
三朝薬師の湯 万翆楼
斉木別館
味な宿 花屋別館
三朝館

三朝ロイヤルホテル
かがり火の宿 有楽
三朝温泉 後楽
もみの木の宿 明治荘
清流荘
木造りの宿 橋津屋
旬彩の宿 いわゆ

小松(こまつ)
三楽荘
ちくま旅館
ぬくもりの宿 中屋
みささガーデンホテル
湯治の宿 油屋
梅屋

桶屋旅館
一ノ湯 御茶屋旅館
ブランナールみささ

公衆浴場

河原の湯
たまわりの湯

足湯

薬師の湯
かじかの湯

関金温泉

関金温泉(せきがねおんせん)は、鳥取県倉吉市関金町にある温泉。日本有数のラジウム含有量を誇り、無色透明の湯の美しさから伯耆民談記に「銀湯」と記され、古くから「白金の湯」の名前で親しまれています。
約1300年前に行基によって発見され、弘法大師のレンゲソウの湯の風習が残る関金温泉。大山や蒜山など雄大な景色を見渡す温泉街は江戸時代に関所が設けられ、犬挟峠をはさんで伯耆と美作を結ぶ作州街道の宿場町として栄えました。多くの旅人たちによって疲れを癒やすために温泉が利用されたと言います。

関金温泉街は静かで昔ながらの建物も多く、ひっそりとした雰囲気を保っています。大山と蒜山に囲まれた山間に位置し、温泉旅館である「温清楼」と共同温泉の「関の湯」前には小さな小川が流れ、心和む自然の情景が溢れる温泉街です。
無味無臭で無色透明の清らかでほど良い温度のお湯は、湯量が豊富な単純泉と感じますが、大山に近くその恵みを受けているのかラジウム含有量は世界有数であり、三朝温泉と同じく放射線ホルミシス効果を期待できます。

関金温泉の泉質は単純放射能温泉で、温泉効能は、一般的適応症ほか、糖尿病・痛風・神経痛・筋肉痛・慢性皮膚病・慢性消化器疾患・慢性胆嚢症・胆石症・関節リウマチ・高血圧症・動脈硬化症・慢性婦人病…などです。

温泉旅館

国民宿舎 グリーンスコーレせきがね
ホテル美章苑
温清楼
鳥飼旅館
湯楽里

公衆浴場

湯命館(ゆーめいかん)
関の湯 共同温泉

足湯

延命茶屋 関の足湯

皆生温泉

皆生温泉(かいけおんせん)は、鳥取県の西の端、島根県と県境に接する鳥取県米子市にある温泉。日本海を望む弓ヶ浜の皆生海岸に面する山陰最大規模の温泉街。その収容規模は約5,000人で、東西約1キロ、南北約0.4キロの範囲内にホテルや観光旅館、公共の宿など40件ほどの宿泊施設が集中しています。
歴史の浅い温泉ですが、約100年前の明治期に美保湾の浅瀬に泡立つ源泉を地元の漁師たちが発見し「泡の湯」と名づけたのが始まりとされています。大正時代になって本格的な泉源の発掘が始まり、今では上記のような山陰屈指の温泉街となりました。

日本海の白砂青松百選に選ばれている浜辺からは南に中国地方最高峰でもある国立公園・秀峰大山が望め、眼の前には青い日本海が広がり、雄大な自然に囲まれたバツグンのロケーションを誇っています。
皆生温泉は、「皆、生きる」と書きますが、長寿にあやかれる温泉地として伝説も伝えられています。大昔、出雲の国、稲佐の浜から泡となって流れ出た多くの魂たちが海岸に流れ着き、そこで新しい肉体を再生し、この世に蘇ることができたということです。

19カ所の源泉から、湧出量4456.5リットル/分の温泉が湧きだし、27~84℃の源泉温度が保たれています。塩の効果にも注目が集まり、「塩湯」と称される入浴方法は健康や美容効果に優れています。

環境省の日本の水浴場88選にも選ばれたリゾート地で、海水浴と温泉がそのまま楽しめる場所として人気があります。トライアスロン発祥の地としても名高く、毎年7月に大会が催され、ここに全国のトライアスリートたちが集まってきます。
また鳥取県の観光ではもっともホットなスポット、水木しげるロードと水木しげる記念館があり、鬼太郎に出会える町・境港に一番近い宿泊地として多くの観光客の方に利用されています。約800メートルの通りに100体もの妖怪ブロンズ像が並んでおり、どっぷりと妖怪ワールドを満喫することができます。

皆生温泉の泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で、温泉効能は一般的適応症、慢性皮膚病、慢性婦人病、慢性消化器病、神経痛、関節リウマチ…などです。

温泉旅館

皆生つるや
東光園
華水亭
和風旅館三井/三井別館
海色・湯の宿 松月
皆生菊乃家

ベイサイドスクエア 皆生ホテル
皆生の宿ゆるり
湯喜望 白扇
オーシャン
シーサイドホテル・海の四季
かいけ彩朝楽|湯快リゾート

海潮園
いこい亭 菊萬
芙蓉別館
海辺のお宿 なぎさ園
旅館 浦島
かんぽの宿 皆生

皆生グランドホテル天水
松濤園
皆生シーサイドホテル
ふそう別館

日帰り温泉

OUランド(おーゆ・ランド)
オーシャン

鳥取県の観光

鳥取砂丘の観光の前後に、紹介したい鳥取県のいくつかの観光名所がありますので案内いたしますね。車で20分前後の距離にあってオススメの場所が、とっとり賀露かにっこ館と浦富海岸の遊覧船「山陰松島遊覧」です。
カニのミニ水族館と、浦富のリアス式海岸が楽しめます。お子様連れのご家族や、ご年配の方にオススメが市内にあるわらべ館。昔のおもちゃも展示されており、子供時代に戻ることができます。歴史好きには砂丘から車で5~10分の渡辺美術館。100以上の甲冑群が見ものです。車で1~2時間の距離になりますが、倉吉市の白壁土蔵群や修験道の山で有名な三徳山三佛寺の投入堂、そしてブームになったゲゲゲの女房の舞台である水木しげるロード。どれも鳥取県の観光として面白いところですので、ぜひ寄ってみてください。

とっとり賀露かにっこ館

とっとり賀露かにっこ館は、見て・触れて、体験できるをモットーにしたカニが主役のミニ水族館です。松葉ガニが住む深海を体験するコーナーがあったり、世界一大きくなるタカアシガニやカニの赤ちゃんなど、生きているカニたちの展示はもちろんのこと、世界中の不思議なカニ、珍しいカニ、びっくりなカニなどたくさんのカニたちが紹介されています。

また、魚の群れがたくさん泳いでいる水槽があったり、小魚や海の生き物と触れ合うコーナーもあって子供たちに大変人気です。イベントもよく開催されていて、リピーターも多い大人気の水族館。最近ではクリオネやコウイカ、白色のイトマキヒトデなど、話題満点の生き物も紹介されています。
さらに、かにっこ館のあるマリンピア賀露には、「かろいち」という海鮮市場があり、多くの観光客で賑わう人気スポットになっています。水揚げされたばかりのお魚やカニ・イカ、また新鮮な海の幸を使ったお料理を堪能できます。

【住所】鳥取県鳥取市賀露町西三丁目27-2

【電話】0857-38-9669

【時間】9時~17時

【休日】火曜日、年始年末

【料金】無料

わらべ館

鳥取市のわらべ館は、童謡・唱歌とおもちゃのミュージアムとして、お子様からご年配の方までご家族みなさんで楽しめる場所です。昔懐かしい木造作りの教室が再現されており、そこにはわらべ歌や童謡が静かに流れ、一瞬にしてあの時代へタイムスリップすることができます。

平成元年の「89鳥取・世界おもちゃ博覧会」を記念に、旧鳥取県立図書館の建物を復元したレトロ調の建物をシンボルにした、平成7年7月7日に開館された施設です。

ブリキのおもちゃや昔遊んだ人形など古今東西のおもちゃが集められ、豊富に展示されてますので見ているだけで懐かしい時間を過ごせます。お子様向けには、体を思いっきり動かしながらゲームができるコーナーや、モノ作り体験が楽しめるところなど1日いても飽きない内容です。

さらには童謡や唱歌のカラオケコーナー。家族みんなで日本の心を合唱するのも楽しいですね。子供の頃唄った歌と再会でき、お気に入りのおもちゃの修理までしてもらえる、地元の人にも人気のわらべ館に一度足を運んでみてください。

【住所】鳥取県鳥取市西町3丁目202

【電話】0857-22-7070

【時間】9時~17時

【休日】第3水曜日、年始年末

【大人】500円 / 高校生以下無料

【駐車場】有

渡辺美術館

渡辺美術館(わたなべびじゅつかん)は、鳥取砂丘から車で5分。鳥取駅からは10~15分の場所にある静かなたたずまいの美術館です。鳥取にこれほど充実した施設があるのは驚きで、歴史資料博物館として歴史好きの方にはたまらない内容の美術館です。

医師、渡辺元氏が60年あまりの歳月をかけて収集したコレクション3万点がさらに厳選されて、武具・甲胄・刀剣・陶磁器・蒔絵・書画・茶器・古銭・日本・中国・朝鮮その他アジアの書、絵画、浮世絵など古美術約1万5千点が常時展示されています。広大な展示場には、上記のような様々なジャンルの貴重な美術品から庶民の道具類があり、展示の規模や内容、その数にいたるまでジャンルの多彩さも含めて国内にも例がなく、日本古美術品の殿堂ともいわれるほどです。

その噂を聞いて、わざわざ外国人の観光客も訪れるほどで、とくに100余点もの甲冑や武具の展示数は日本屈指で迫力もあり、とにかく見応えがあります。その気になってじっくり鑑賞するとなると3日以上かかるかも。鳥取砂丘でパラグライダーを体験したあとに、こちらでゆっくり歴史に想いをはせるのも良いですね。

【住所】鳥取県鳥取市覚寺55番地

【電話】0857-24-1152

【時間】10:00~17:00(土日、祝祭日)
    10:00~15:00(月・水・木・金)
    ※入館は閉館の30分前までにお願いします。

【休日】火曜日(祝祭日の場合は開館翌日休館)
    年始年末(12月30日、31日/1月1日、2日)

【料金】大人900円/小人300~500円(団体割引有)

山陰松島遊覧~浦富海岸・島めぐり遊覧船

浦富海岸の島めぐり遊覧船といえば、鳥取砂丘より車で約10分、鳥取駅から車で約30分の浦富港にある山陰松島遊覧があります。その名前のとおり山陰の松島と形容される美しいリアス式海岸とさまざまな形をした島々の間を遊覧船で巡る40分間ほどの船の旅は、鳥取砂丘や大山、水木しげるロードに並ぶ、鳥取のはずせない観光です。最近では山陰海岸ジオパークセンターに認定されたこともあり、その貴重な地形や地質を海の上から観察できる絶好の機会として、各方面で取り上げられることも多くなりました。

大型の遊覧船は、9:10~16:10まで30分おきに出航しているので、混んでなければすぐに乗ることができます。特にゴールデンウィークや夏休みなどは待合室に早めに入っていたほうが良さそうです。水深25mの透明度の世界は、思わずうっとりするぐらいで、シーズンや波の状態によっては海の底がまるまる見えるほどです。

また別に小型の遊覧船「うらどめ号」は12人乗りの小型船ということもあり、大きな船では行くことのできない島と島の間や入り江に入ることができます。ときどき洞穴の中に入ることもあり、乗客のみなさんから歓声が上がることしばしばです。水中観察も大変好評で、海の中の生き物を間近に見ることができます。

遊覧船でたっぷり楽しんだあとは、のりば内にある「お食事処あじろや」で、イカ墨ソフトはいかがですか?珍しいイカ墨でできたソフトやカレーなど、この地方ならではのお食事が楽しめます。新鮮な海のネタを使ったお料理で、山陰旅行をたっぷり満喫してください。

【住所】鳥取県岩美郡岩美町大谷2182

【電話】0857-73-1212

【休日】12~2月と荒天日

【時間】8:00~17:00(9:10より16:10まで。約30分ごとに出航。)

【料金】大人1,200円 / 小人600円

白兎神社

白兎神社(はくとじんじゃ)は、鳥取市白兎にある縁結びの神様として人気がある神社です。
その昔、大国主命(おおくにぬしのみこと)が因幡を訪れた際、ワニに皮をはがれた白ウサギを助けたことで、八神姫(やかみひめ)との結婚を告げられたことからきています。目の前に広がる白兎海岸は、有名な神話「いなばの白うさぎ」の舞台となりました。豊玉姫命が御祭神となっています。
このお話は日本書紀や古事記にも記されており、大国主神の教えに従って白うさぎが身体を癒したとされる池ガマ(御身洗池)も神社の境内にあります。神話の伝承どおり、火傷や皮膚病に効く神社として長く信仰されてきました。

大黒さまと白兎の銅像や歌碑がある「道の駅白兎」が国道沿いに建っていて、そこでは二人の愛を誓う白兎起請文が販売されていて恋愛の人気スポットとして注目を集めています。また、天然記念物のハマナスの南限地としても知られています。

【住所】鳥取県鳥取市白兎603

【電話】0857-59-0047

鳥取市さじアストロパーク

鳥取市さじアストロパークは、鳥取市佐治町にあるプラネタリウムや日本屈指の103cm反射望遠鏡、宿泊施設を持つ日本有数の天文台施設です。周囲が山々に囲まれており、鳥取県というもっとも人口の少ない地域ということで、邪魔になる人工の光も少なく理想の星空観察が楽しめる場所です。

1994年7月の開館以来、休館日の月曜をのぞいた平日・土日祝日は天文ファンや愛好家、または一般のお客さんによってこれまでたくさんの利用がありました。晴れれば夜だけでなく昼間でも、特製の望遠鏡で星や太陽が観察できたり、雨の日にはプラネタリウムで宇宙や星の動きを楽しく学べたりします。

天文台の敷地内に望遠鏡を備えた一戸建てのコテージが4棟、ほかに大人数が利用できるふるさとペンションコスモスの館があります。6~8人泊まれる望遠鏡つきの月星のコテージでは、一晩中望遠鏡を使いながら星空を楽しむことができ、大変好評で人気も高い宿泊施設です。1泊29,000円で利用することができます。

【住所】鳥取県鳥取市佐治町高山1071-1

【電話】0858-75-3665

【休館日】月曜、第3火曜

【営業時間】9:00~22:00(10~3月は9:00~21:00)

【入館料】300円

山菜料理みたき園

山菜料理みたき園は、鳥取県智頭町芦津にある自然に囲まれた場所で、茅葺き屋根の古民家の中で川魚や手作り豆腐・山の幸など旬の食材の山菜料理を楽しむことができるお店です。

園内にはニワトリが放し飼いにされ、どこからともなく小川のせせらぎが聞こえてきて、田舎の集落を思わせる民家風のお店が点在しています。どこへ行くにも実に遊び心にあふれた散歩コースとなっているので、食後の腹ごなしに最適。さらにその奥には滝がとうとうと流れ落ちており、マイナスイオンを身体いっぱいに浴びることができます。

すきま風が平気で入ってきそうな座敷にて、囲炉裏を囲みながらいただく山菜料理やコース料理は格別で、定番のみたらし団子や水出しコーヒーもお勧めの一品になります。鳥取県の山奥がロケーションということで、避暑地には最適ですが、冬場は深く雪が積もります。早い春や遅い秋はかなり冷え込みますので、5月~11月の期間限定でオープンしています。

【住所】鳥取県八頭郡智頭町芦津707

【電話】0858-75-3311

【営業時間】10時〜16時(お食事は11時半〜14時)カフェクインスのみラストオーダー16時、閉店16時半

【定休日】不定休

中国庭園燕趙園

中国庭園燕趙園(えんちょうえん)は、湯梨浜町東郷湖畔に建てられた本格的な中国庭園です。中国の歴代皇帝が愛したとされる皇家園林のテーマパークとして、日本最大級の規模を誇ります。

中国河北省の熟練建築士が設計、中国産の木々や巨石などの材料をふんだんに用いて造られました。借景として東郷湖周辺の山々や東郷湖を利用しつつ、彩画や壁画の描かれ方や配色、装飾品の配置やその感覚まで、中国らしさが随所に伺えます。
また園内には二十八景の見せ場があって、ぐるりと歩きながらそれぞれの景色を堪能できます。さらに1日3回、中国雑技ショーが開催されており、ハラハラドキドキ、スリル満点の興奮の中に観客をひきずりこみます。

最近ではコスプレにも力を入れており、チャイナドレスのレンタルなどもできて中華コスプレをしながら園内を散策できます。フジテレビのドラマ「西遊記」のロケ地となったこともあり、そのまんま日本にいながらにして、中国の異国情緒にどっぷり浸ることができます。
燕趙園には併設されたレストランや道の駅、さらには東郷温泉の一角にあるということで、日帰りの温泉施設やプール(=龍鳳閣)などもあり、休日のドライブや観光の際にゆっくり過ごしていただける場所となっています。

【住所】鳥取県東伯郡湯梨浜町引地565-1

【電話】0858-32-2180

【営業時間】9:00~17:00

【定休日】1~2月の第4火曜日

【入園料】大人500円、小人200円

倉吉白壁土蔵群・赤瓦

倉吉市にある白壁土蔵群・赤瓦(しらかべどぞうぐん・あかがわら)は、なつかしい街並みの風景が残る江戸~明治時代の古い土蔵群です。国が選定した重要伝統的建造物群保存地区として、玉川沿いに昔ながらの商家や土蔵が立ち並び、少しソリのある小さな石橋や赤い瓦、しっくいの白い壁、焼杉の黒い腰板など、それぞれが調和した風景を作り出し、落ち着いた風情のある空間に心が和みます。そんな街並みを歩くと、ゆっくりした時間と別世界にいるような錯覚を感じるかも。

その白壁土蔵群の一部が、ショップやレストラン・工房・雑貨店などに改装され、倉吉市の人気スポットとして多くの観光客が訪れています。古い蔵の外観をそのまま残しながら、内部を親しみやすい内装にした赤瓦の各店舗。歴史のある醤油屋さんや酒蔵の趣をそのまま感じながら、お食事を楽しんだり、創作体験に励んだり、ショッピングを楽しんだりできます。
今では、赤瓦一号館~十五号館まであり(四号館、九号館、十四号館はありません)、それぞれが個性的なお店となっています。

一号館 … 雑貨店などの物産館
二号館 … 仏像彫刻とはこた人形、桐下駄の工房
三号館 … 竹細工ギャラリー
五号館 … 珈琲喫茶店
六号館 … 醤油醸造場
七号館 … 酒屋
八号館 … 倉吉ふるさと物産館(お土産と手打ちそば)
十号館 … 観光案内所&町家カフェ
十一号館 … 陶芸体験施設
十二号館 … 手作りアイテムの販売
十三号館 … レストラン&カフェ
十五号館 … 和食と地酒のお店
倉吉市の新しい観光名所として、白壁土蔵群・赤瓦では、上記のお店の他にまだまだ新しいお店が誕生するかも知れません。県外の方はもちろん県内の方をおもてなしするスポットとして、各種工房やこだわりのお店・特産品・銘菓・地酒などの体験や土産物を楽しみながら、日常から開放された癒しや和みの空気にきっと満足していただけると思います。

【開館時間】9:00~17:00

【休館日】年始年末

【電話】0858-22-1200

三徳山三佛寺の投入堂

三徳山三佛寺の投入堂(みとくさんさんぶつじのなげいれどう)は、鳥取砂丘から1時間前後、鳥取県のほぼ真ん中あたりの山奥、東伯郡三朝町三徳山(標高900m)にある国宝建造物です。およそ1000年も前に建てられたということですが、いまだにどうやって建てられたのか分かっていないそうです。

投入れ堂の名前の由来は、お堂を三徳山のふもとで組み立てたのち役行者が法力にて投げ入れたということから来ており、切り立った断崖絶壁にコツゼンとお堂が建っている様子はあまりにも不可解な様子で、その伝説に信憑性を与えています。

三佛寺は天台宗の仏教寺院です。開山は約700年頃に役行者が修行の場として開いたとされ、慈覚大師円仁により約850年頃に本尊釈迦如来、阿弥陀如来・大日如来の三仏が奉られたということです。麓には本堂と三院の輪光・正善・皆城が位置し、さらに山に向かって文殊堂・地蔵堂・納経堂と続いて、最後にあるのが投入堂です。

投入堂をふもとから、備え付けの双眼鏡、あるいは肉眼にて眺めることができます。しかしながら、実際に自分の足でお堂まで行って確かめたい、拝観したいという方も多いです。ここは修験道の山なので以下のような手続きを踏みます。ちなみに投入堂の本堂のそばまでは行けますが中には入れません。
まず悪天候時や一人での入山は禁止されています。また滑る靴では入ることができないので草鞋(ワラジ)を借りることができます。手袋や飲み物などもしっかり用意しておきましょう。入山料を支払って、三佛寺本堂の裏から入ります。かずら坂やクサリ坂などを通りながら投入堂を目指して登り続けます。

文殊堂や地蔵堂を越えてしばらく登り続けると、ここまで片道約1時間弱。やがて目の前に念願の投入堂が見えてきます。かなり身体が重たい状態ですが、苦労して登った甲斐もあって、神秘的な建造物の存在に心を打たれて一瞬立ち尽くしてしまうかも知れません。
投げ入れ堂一帯の三佛寺を含めた三徳山は、豊かな自然に囲まれ、新緑の季節の緑のみずみずしさや、紅葉の季節の鮮やかさなど美しい景勝で知られ、史跡名勝にも指定されています。

【住所】鳥取県東伯郡三朝町三徳1010

【電話】0858-43-2666(三徳山三佛寺)

【料金】大人800円/小人400円

【時間】8:00~15:00

【期間】4月~11月

青山剛昌ふるさと館

青山剛昌ふるさと館(あおやまごうしょうふるさとかん)は、鳥取県東伯郡北栄町にある資料館です。名探偵コナンの原作者、青山剛昌氏のルーツや歴史、仕事場や作品に関する資料が世界中から集められ、6つのゾーンで区切られ展示されています。

東伯郡北栄町が青山氏の誕生の地であることから、この地に記念館が建てられたのが2007年3月18日のことです。ちょうど北条バイパスに面した道の駅大栄に隣接しており、ふるさと館以外にも、コナンのオブジェや石製モニュメントなどが並ぶコナン通りやコナン大橋といった散策ルートがあります。

館内には、青山氏のデビュー作品から今に至る全作品、または海外版に翻訳された世界中のコナン、作品内のトリック体験、複製の原画などなど、コナンファンなら興奮間違いなしの展示が数多くあって時間が経つのも忘れてしまうほどです。

またここでしか手に入らないコナングッズも豊富にあって、マニアにはたまらない場所です。ゆっくりカフェを飲んで休憩することもでき、施設内でのクイズなどもあって、何回もリピートしたくなる工夫が随所にこらされています。

【住所】鳥取県東伯郡北栄町由良宿1414

【電話】0858-37-5389

【営業時間】9:30~17:30(4~10月)/9:30~17:00(11~3月)

【休館日】年中無休

【入館料】大人700円、中高生500円、小学生300円、園児以下無料

フラワーパークとっとり花回廊

県立フラワーパークとっとり花回廊(とっとりはなかいろう)は、鳥取県西伯郡南部町鶴田にある日本最大級のフラワーパークです。大山を望む総面積50の広大な園内には、シンボル施設であるフラワードームや花壇、展示館、全長1kmの屋根付き展望回廊などの施設があります。

フラワードームは、直径50m、高さ21mのガラス張りの温室になっていて、トロピカルムード満点のドーム内は、普段日本では見ることのほとんどない南国の花々や珍しい樹木などで、季節や天候に左右されずに私たちを別世界へと誘ってくれます。

フラワードームの他に、ゆりがテーマの東館・エントランスの西館・トロピカルフラワーの咲く南館・カフェや映像シアターの北館、または草花を原産地の大陸ごとに展示した霧の庭園、園内の見どころを約20分かけて満喫できる園内一周のフラワートレインなど魅力あふれる施設が盛りだくさんです。

ヨーロピアンガーデンや水上花壇、そしてバジルやミントなどのハーブがいっぱいのハーブガーデンなどなど、オススメどころが他にもたくさんありますが、押し花体験でキーホルダーやしおりを作ったり、ブルーベリーや20世紀梨のソフトクリームを堪能したり、触れて・作って・眺めて、全身で世界の花々を感じてみてくださいね。

【住所】鳥取県西伯郡南部町鶴田110

【電話】0859-48-3030

【営業時間】9:00~17:00(4~11月)/ 9:30~16:30(12~3月)

【休館日】無休/12~3月は火曜日

【入園料】大人700~1,000円/小人350~500円
     ※季節や時間によって変動あり

水木しげるロード

水木しげるロードは、JR境港駅前から水木しげる記念館までの約800mの通りのことで、妖怪漫画のパイオニア「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげる氏の生誕した境港市にあります。その道沿いには、鬼太郎、ねずみ男、目玉おやじなど約140体ほどの妖怪ブロンズ像が配置されています。NHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」が放送された2010年は、観光客数が372万人にもなりました。

水木しげるロードは平成5年7月18日に、銅像23体をもってスタートしました。それ以降、順次妖怪の種類は増やされていきましたが、初めのころは像の一部が盗まれたり、壊されたりといったいたずらが絶えなかったですが、これらの事件がきっかけで全国放送され一気に知名度が高まりました。

JR米子駅(=通称:ねずみ男駅)の0番ホームからJR境港線まで鬼太郎列車に揺られること約40分。終点のJR境港駅(=通称:鬼太郎駅)に到着すると、怪しげな妖怪が立ち並ぶ水木ワールドの始まりです。
大小さまざまな妖怪に出会え、お気に入りの妖怪と写真を撮ったり、触ってみたり、願いごとをしてみたり…?またロード沿いには妖怪グッズやおみやげ、妖怪神社に、妖怪ポスト、ゲゲゲの妖怪楽園など、さまざまに姿を変えた妖怪アイテムや観光スポットがズラリと立ち並んでいます。土日祝祭日にもなると、カップルやファミリーでいっばいになって、とても活気があります。

妖怪版トレビの泉「河童の泉」では噴出する霧が雰囲気を醸し出し、怪しい気分と同時に癒し効果として妖怪ミストのご利益にあやかれます。この泉には3つの効能があるとか?それぞれ妖怪パワーと金霊、そしてのんきに暮らせるのだそうです。
水木しげるロードの一番の名所「水木しげる記念館」は、漫画家の水木しげる氏81才の誕生日にオープンしました。子供時代の愛用品や作品、写真や再現された仕事場、世界中から集めたコレクションまで氏に関わるものすべてが展示されています。
水木しげるロードでは、いろんな妖怪が化けています。たとえば沿道の街灯が妖怪だったりします。こうしたロードの夜はまた別世界です。妖怪たちが年中無休オールナイトでみなさんをお待ちしています!

【住所】鳥取県境港市大正町

【電話】0859-47-0121(境港市観光案内所)

海とくらしの史料館

海とくらしの史料館(うみとくらしのしりょうかん)は、鳥取県境港市花町にある魚の剥製の数が日本一の「水のない水族館」です。建物は古い酒造を修復後、改造して利用されているので白壁が美しい外観となっています。

日本一と言われる剥製の展示数は、700種類・4000点にも及ぶと言われています。その内訳は体長4.2メートルにもなる海のギャングホホジロザメや、子どもにも大人気の約3メートルの体高を持つマンボウ。さらには世界最大級のタカアシガニなど、普通の水族館とは違う新鮮な驚きがあります。

特に珍しいのがリュウグウノツカイ。境水道で捕獲されたということですが、人前に姿を見せると大地震の前触れとして紹介されることもあります。かなり独特のスタイルをした長い姿の魚で、日本海近辺ではときどき発見されているものです。

無数のハリセンボンが迎えてくれる「ハリセンボンどおり」や、圧倒的な数の貝の標本、アマゾンの巨大魚プラクルのほかに、漁師町境港に伝わる漁具や農具、民具などの文化遺産も数多く展示されています。漁船みなと丸へも乗船することができ、暮らしと魚との関わりを感じることができます。

【住所】鳥取県境港市花町8-1

【電話】0859-44-2000

【営業時間】9:30~17:00

【休園日】火曜日、年始年末

【入園料】一般410円 / 小中高生100円

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