たっぷり飛んで遊んだウイークデー、ひとまず台風のことは忘れよう^^;
デラックスに晴れた鳥取砂丘です。
この平日の間は、
やたらといい天気。
先週末、そして今週末を、
カバーする勢いで晴れています。
相変わらず地面はガリガリですが、
崩れているところも増えてきました。
場所によっては綺麗な風紋があって、
パラエティに富んだ景色が楽しめます。
そんな健やかに晴れ渡った午前の部に、
群馬、三重から、ご夫婦さんや
一人旅のお客さまがいらっしゃいました。
すでに北風に切り替わっていて、
期待できそうなコンディションです。
サンサンの太陽はまるで夏のようで、
動くと汗がポトポトしたたることも。
北東風が安定していたので、
プレッシャーなく楽しめそう。
70歳ながら挑戦される方もおられて、
いざ始まってみるとナイスコントロール!
さすがに登り坂は苦労されている様子でしたが、
他の参加者の方と同じペースで楽しまれていました。
絶好調のまま、ほとんどミスなく着地もバッチリ!
充実した半日となって満足していただけました。^ ^
続いて北東風が少し強くなった午後の部に、
愛知と兵庫からお仲間さんが到着。
ほどよい5~7m/sが吹き抜けていて、
斜面に発生する上昇風が使えます。
さっそくトーイングスタイルで始めて、
ロングフライトで飛行に慣れてもらいました。
ゆっくりその場で浮遊する方法なので、
お仲間同士で互いの様子をパシャリ。
さらに操縦が面白くなってからは、
そろって一緒に飛ぶランデブーも。
お友だちと並んで宙に舞いながら、
砂丘の風景を空から堪能しました。
そして締めくくりのチャレンジは、
落差のある高台からビッグフライト!
スタッフに操縦はお任せで、
両手をガバっと横に広げたり、
自撮りで動画撮影に挑戦したりして、
鳥取砂丘の大空をおおいに楽しみました♪
そして陽が傾いてきた夕方の部に、
香港、マカオ、デンマークから、
お仲間さんやカップルさん、
一人旅のお客さまがが到着。
この時間は実に国際色豊かで、
いろんな言葉が聞こえてきました。
先ほどと同じく緩斜面でのトーイングから、
まずはしっかり操縦をトレーニング。
急激な動きはなるべく控えて、
シンプルな反応を理解してもらいます。
怖さよりも面白さが勝ってくると、
自然と皆さんの表情からは笑顔が。
そして何度かそのプロセスを繰り返し、
ラストは高低差を利用したソロフライトへ。
思わぬ高さに怯えていた皆さんも、
これまでの成果を自信に変えてもらい、
ラストチャレンジへとステップアップ。
そして砂丘が一望できる丘のてっぺんから、
勇気を出して、いざ、テイクオフ!
ふわ~っと風に乗り続けること10数秒…。
圧倒的なスケールを体全体で感じつつ、
しばらくの間、空中をプカプカ漂います。
やがてストっと足が地面に着いて、
興奮と安心が入り混じった状態のまま、
ボーゼンと砂の上に佇んでおられました。
背景にはサンセットのシーンと、
夕陽の光が映し出されたオレンジの雲が、
皆さんの体験に彩りを添えていましたね!
(STAFF ICHIKAWA)