クリスマスを飾るパラグライダー日和、朝から晩まで爽快に飛べました!
柔らかい日差しが届く鳥取砂丘です。
ちょっぴり雪を残すだけで、
ほとんど消えました。
いつもより固めの地面で、
歩くにはちょうどいい感じ。
うららかな陽気に誘われて、
たくさんの人が砂丘を訪れています。
なにより強すぎない風だったので、
いつものツライ冬を感じさせません。
そんな穏やかな年末となった午前の部に、
倉敷からカップルさんがいらっしゃいました。
朝から太陽さんは元気いっぱいで、
すでにポカポカ陽気となっています。
暖かな南風がゆっくり流れていて、
嬉しいパラグライダー日和の始まり始まり。
さっそく丘のてっぺんでスタンバイして、
第一歩を踏み出していただきました。
すぅ~っと滑るように飛び出して、
しばらくの間、宙に漂うグライダー。
トンっと地面に降り立ってからは、
余韻に浸ること十数秒ほど。
片付けと登り坂に苦労しつつも、
それ以降はエンジンがかかったようで、
何度も挑戦しておられましたね!
特に最後のフライトでは、
高さを楽しむ余裕もできて、
小さくても優雅な空の旅となりました。
続いてお昼を挟んで風が変わった午後の部に、
京都、和歌山、岡山から、カップルさんや
ご家族さんがいらっしゃいました。
嬉しいことに北西風になっていて、
少しパワーを感じますが好条件です。
今度は目の前の日本海を眺めながら、
ロングフライトに挑戦します。
5m/sほどで吹く風を利用しながら、
トーイングパラグライダーに乗って、
いきなりその場でホバリング状態に。
辺り一帯で上昇風が発生していて、
それをしっかり翼で受け止めながら、
長く空中に留まることができました。
そしてカップルさん同士、
またはご家族さん同士で一緒に飛ぶ、
ランデブーフライトにも挑戦して、
空を共有することもできました。
さらにさらに、
ラストはうーんと高く飛べる、
タンデムフライトで締めくくり。
スタッフと一緒に巨大なグライダーに乗り込んで、
はるか上空から砂と海の世界を見渡しました。
冬はパラグライダーが難しい季節で、
開催確率が下がってしまいますが、
それを覆して濃厚に遊べました♪
だいぶ日が傾いてきた夕方の部に、
大阪からカップルさんがいらっしゃいました。
まだ北西風はしっかり吹いていて、
たっぷり遊べる舞台が整っています。
先ほどと同じパターンを用いながら、
まずはじっくり空中感覚を味わいます。
代わりばんこに写真撮影もして、
すっかりフライトにどっぷり状態。
同じくランデブーフライトや、
スタッフとの2人乗りタンデムもして、
砂丘の空を体全身で満喫しました。^ ^
ちょうど沈みゆく夕陽が見えて、
2017年のクリスマスイブのイブは、
よりロマンチック感が漂ってきました。
お隣ではイルミネーションも始まったし、
引き続きお二人でステキな夜をお過ごしくださいね!
(STAFF ICHIKAWA)