朗らかな小春日和&青空いっぱいの鳥取砂丘で、空高くのどかに遊覧飛行
暖かい秋の終わりとなった鳥取砂丘です。
もうそろそろ冬なのに、
思いっきり快晴になって、
ぐんぐん気温が上がりました。
思ったよりも風はマイルドで、
のんびり散策するにはもってこい。
訪れる場所によっては、
まさに人っ子ひとりいなくて、
2日前とのギャップに驚かされます。
たくさんの足跡が当時の喧騒を物語っていて、
空の上からはその変化が一望できたり。
寄せる波の音はとても静かで、
流れる風も全体的に弱め。
そんな落ち着いた雰囲気の午後の部に、
静岡から一人旅のお客さまがいらっしゃいました。
朝からの南風は続いていて、
少しずつ落ちてきている様子。
逆に気温はうなぎ登りになって、
ピーク時は汗ばむ陽気になりました。
気を遣う南風パターンではなく、
有り難いマイルドウインド。
さっそくパラグライダーを準備して、
空への一歩を踏み出していただきました。
初めこそ固さが見られましたが、
それも徐々に修正できたので、
グッドフライト成功でしたね。^ ^
慣れてくると複雑な動きもできて、
より長い時間の滞空が楽しめました。
そして最後のチャレンジでは、
スタッフとの2人乗りパラグライダーで、
大空高くへと舞い上がりました♪
気がつくと汗がしたたる陽気でしたが、
のびのび空中散歩が楽しめて良かったです。
そして風向きがいったん変わった夕方の部に、
三重からカップルさんがいらっしゃいました。
思いもよらぬ北風がそよそよ吹いていて、
初心者の方のパラグライダーには、
まさにもってこいの条件です。
これはラッキーとばかりに、
さっそく現場へと向かいましたが、
あらら、南風にさらっと逆戻り…。
風向きに合わせるようにして、
長者ヶ庭の高台へと舞台を変えて、
大空へと飛び出していただきました。
すうーっと空中へと滑り出し、
束の間の浮遊感を味わいます。
むしろ彼氏さんが緊張されていましたが、
回を重ねるごとに慣れていくことができました。
そして先ほどと同じくラストはタンデムで、
さらに高いポジションへとフライアウェイ!
空中高くからカメラを片手に、
雄大な砂丘の風景を見下ろしました。
沈みゆく夕陽がちょうど綺麗な時間帯で、
記念の写真がいっぱい撮れましたね。
(STAFF ICHIKAWA)