気がつくとあっという間に猛暑日に。暑さが厳しいときには、なるべく飛びのエッセンスだけに集中してフライトを – 鳥取砂丘パラグライダー体験スクール情報 – 鳥取砂丘パラグライダー体験 0857-24-6124
過酷な暑さに見舞われている鳥取砂丘です。
南海上の太平洋高気圧と、
近づいている台風の影響で、
日本全国がシビアなムシ暑さに。
メディアでも盛んに情報が流れていて、
屋外での活動には十分な注意が必要です。
すでに朝の時点で軽く30℃を突破していて、
砂丘に足を踏み入れるのにも勇気が必要なぐらい。
暑さをもたらすパワフルな南風は絶好調で、
涼しい海風に変わる気配はまるでナシ。
というわけで、無理ができない場面なので、
午前、そして午後の部は思いきって中止に決定。
見通しがよくなった時点で、柔軟に開始も考えますが、
基本的には涼しくなるはずの夕方のみ、実施予定としました。
昨日のように、シーブリーズが侵入してくると、
いっきに気温が2~3℃下がってくれるので、
砂丘にいても意外にラクだったりします。
この風の変化を期待していましたが、
九州まで来ている台風パワーはかなり強烈。
暖かい空気ばかりが中国山地を乗り越えてきて、
お昼に向けて、うなぎ登りで気温が上昇中。
そうした中でしたが、
関東から鳥取大好きなリピーターさんがおられて、
“ごく短時間の体験に限る”という条件つきで、
ご本人の希望もあって、少しだけ行いました。
乱れを含む南風が、7~9m/sで吹いていて、
ときどき砂煙を巻き上げています。
できるだけ炎天下の屋外に長くいないように、
短時間勝負といことで、操縦はスタッフに任せて、
二人乗りで空の世界へと飛び出していただきました!
条件的にはパラグライダーに不向きながら、
工夫次第で意外に面白く遊べました。
今回の予定が無事に達成できたので、
シュノーケリングや、クリアーカヤック、
浦富の遊覧船に、話題のSUP、パラグライダー体験と、
1年間で鳥取の遊びを、ほぼ網羅してしまいましたね♪
一瞬で移動して、一瞬で飛んで、一瞬で戻る、、、
という強行軍ながら、無理なく講習ができたので、
とても喜んでいただけたようでホッとしました。
続いて涼しくなるはずの夕方の部に、
全国からたくさんのお客さまがいらっしゃいました。
刺すような日差しは残っているものの、
いくらか気温は下がってきた様子。
6~7mまで風速は落ちてきたようなので、
1人乗りのトーイングスタイルで始めます。
うまく風に乗れたり、そうでなかったり、
イレギュラーな飛行体験が続きましたが、
初めてのフライトに興奮されていました。
そして午前中と同じく、近頃恒例となっている、
イントラと2人乗りでダイナミックなフライトも。
オレンジ色の夕陽が周囲を染めていく中、
はるか高い視点から雄大な砂丘が眺められて、
とても印象的なシチュエーションでした。
今夏一番とも言えそうな、
厳しい暑さがいっぱいの砂丘でしたが、
なるべく短時間で要点のみに絞ったことで、
美味しいところに集中して遊んでもらいました。