急激に暑さを増した鳥取砂丘です。

朝から景気よく南風が吹き、
いつもより多めに気温を押し上げました。

早朝覆っていた薄い雲もとれて、
強烈な日差しが降り注いでいます。

9時過ぎる頃には夏が戻ってきたような暑さとなり、
動くと汗が出てくる始末です。

そんな早朝の鳥取砂丘に、
大阪と徳島から大学生さんたちがいらっしゃいました。

なんと彼らは鳥取駅近辺のカラオケ屋さんを朝4時に出てきて、
歩いて鳥取砂丘まで来られたそうな。＾＾；

「貧乏学生なんで…。」とおっしゃっていましたが、
2時間の行脚ですでにかなり体力消耗気味！？

まだその頃には雲が上空にあり、
しかも5～6m/sの強さで風が吹いていたので涼しい印象。

長者ヶ庭の高台まで移動して、
風の様子を見ながら高台からフライトを初めました。

疲れていたはずのお二人ですが、
やはり若い男性ということもあって回復も早かったようで、
かなり遠くまで飛ぶのに、ハイペースで戻って来られます。

途中上空の雲が取れてからは、風が若干暴れるようになってきたので、
最後には追い風に乗りながら、思いっきり遠くまで飛んで締めくくりました。

昼前にはアメリカからのお客さまが到着。
大阪はUSJにて現在ダンサーをされていて、
ご両親・親戚を引き連れていらっしゃいました。

ちょうど12時から、長く続いた南風が海風に変化。
やはり涼しく感じられます。

日本語が全然ダメということでしたが、
うまく内容を理解していただいたようで、
ソツなく海に向かってフライトを楽しんでいただきました。

帰り間際に参加されたお父さんから、
「グッド、ジョブ！」ということで、
アメリカ式に拳をあわせて手のひらを上げるジェスチャーを習いました。＾＾

こういうのは日本人ではあまりしないので、
なんかカッコイイ場面ですね。(笑)

さらに夕方の部は東京からの大学生グループが到着。
やや風が弱まり1m/s前後になっていました。

全員男性ということで、
助走の際には遠慮なしにダッシュ！

初めの頃には失敗も多かったですが、
後半はそれが効いて、長～く遠～く飛んでいただきました。

大学祭の実行委員仲間ということで、
11月の開催に向けて雰囲気を盛り上げている最中とのこと。

今回の鳥取砂丘でのパラグライダー体験が、
1つの弾みになってくれればいいですね。