地面に着くまいと最後まで足をグッと上げて、飛行距離を競った姉妹さんによる初めてのパラグライダー体験 – 鳥取砂丘パラグライダー体験スクール情報 – 鳥取砂丘パラグライダー体験 0857-24-6124
発達した積雲が連なっている鳥取砂丘です。
前にも後ろにも列をなして、
黒く横たわっているのが見えました。
その影響が出ているのか、
ときどき強い北西風が吹き抜けます。
あまりに強いと飛びにくくなるのですが、
春や冬のような猛烈さはないようです。
そんな鳥取砂丘の午前の部に、
東京や大阪、兵庫からお子さま連れのご家族さん、
九州から同級生仲間さんがいらっしゃいました。
集合時に海風に変わったので、ホッと一安心したのも束の間、
昨日の夕方の風と同じように、活発な乱気流を含んでいます。
8歳や11歳の体重の軽いお子さんもおられたので、
浮き上がり過ぎに警戒しながら、空の世界へ出発。
あっさりお仲間やご家族が浮遊する様子に盛り上がりつつ、
炎天下での運動ということで、日陰で休み休みしながら、
初めてのパラグライダー体験を楽しんでもらいました。
東京からのお母さんは、
箱根の山で飛んでいるのをいつも眺めていて、
今までずっと飛びたいと思っていたようで、
この旅行でやっと願いが叶ったとのお話し。
夏の暑いさ中での体験となりましたが、
長い期間胸の中にしまっていた想いを、
今回実現してもらえてよかったです。^^
続いて夕方の部は、
神奈川からの親子さんがいらっしゃいました。
北西の風が6~7m/sで吹いており、
5歳と8歳のお嬢さんたちにはやや強い風。
そんなときにはトーイングパラグライダーが登場して、
風を翼いっぱいに受けながら、ふわふわ飛んでいただきました。
夕日がかなり傾いた頃にようやく風速ダウンしたので、
丘の上から一人で飛ぶことにもチャレンジします。
飛行距離を姉妹同士で競争するかのように、
最後には足をあげてスレスレ飛行。^^;
2人して同じような地点に降りたので、
今回の勝敗はおあずけとなりました。