明るい空が広がった鳥取砂丘です。

なんだか珍しさを感じるほどで、
スポーツの秋を満喫しました。

久しぶりに晴れた砂丘ということで、
行楽客の姿も遠くにたくさん見えました。

昼からは10m/s級の北東風も入ってきて、
砂丘上に風紋(ふうもん)を描いています。

そんな鳥取砂丘の早朝の部に、
長野から同級生仲間さんがいらっしゃいました。

朝も青空が見えていましたが、
思い出したように日光を感じる程度で、
気持ちのいい空気が辺りに満ち満ちています。

南西～南東の風が1～2m/sということで、
長者ヶ庭の高台からしっかり助走をつけて離陸。

飛ぶごとに飛距離が伸びていって、
着地もキレイに決まっています。

日ごろはハードなお仕事といことで、
発散するには絶好の機会を見つけられたようで、
何度も鳥取砂丘の空中散歩を楽しまれていました。＾＾

続いて午前の部に、
神奈川からのご家族さんとご夫婦が到着。

すでに海風に変化していましたが、
これがだんだん強くなる気配を示しています。

集合後は急ぎでフライトポイントまで移動して、
風の様子を見極めながら空中へと飛び出してもらいました。

9歳、11歳の兄弟さんたちは、
毎回まったく物怖じせずにスマートなコントロールを見せて、
カメラを持って待ち構えるお母さんにアピールしていましたね！

子どもたちの悩み、夏休みの宿題を、
期限までに泣きながら終わらせた甲斐あって、w
その努力に見合った以上の豪快な飛びとなりました。

そして午後の部に入って、
ますます北東風がパワーアップしており、
周辺には見事な風紋(ふうもん)が現れています。

砂が舞い始めて、辺りはボーっと白っぽさに包まれ、
久しぶりにハンググライダーが楽しい条件がやって来ました。

兵庫からいらっしゃった職場仲間のみなさんと一緒に、
ハングとパラグライダーを持ち込んで、まずは軽く浮遊体験スタート。

いろいろな乗り方をしながらステップアップを続け、
最後にはダイナミックな操縦感も味わってもらいました。

そして風速のやや落ちるところまで移動して、
トーイングパラグライダーにも挑戦してもらい、
さまざまな方法で砂丘の空を満喫できました♪

スカッと抜けるような青空ではないですが、
久しぶりに“晴れ”と呼べるような天気の下、
これまた久しぶりの北東強風メニューで遊べて、
改めて季節の移り変わりを実感した週末となりました。