続けて快晴の空となった鳥取砂丘です。

週末のお休みにふさわしく、
爽やかな秋の空に、穏やかな日和。

太陽の光が辺り一面に降り注いで、
あっという間に20℃を越える陽気です。

そんな鳥取砂丘の午前の部に、
大阪から慰安旅行の会社グループさんと、
地元鳥取から女性仲間さんがいらっしゃいました。

昨日と同じ展開で、
朝は南7～8m/sで比較的強く、
それが午前中の間に弱まっていくパターン。

晴れてサーマル(＝熱上昇風)が発生するために、
気流にもいくらか乱れた成分が混ざるようです。

強弱のタイミングを確かめながら、
一人ずつ砂丘の空へとスタートします。

空中に飛び出した瞬間に、
おぉ～！と歓声が聞こえてきて、
みなさん初めてながら意外と景色が見えている様子。

そのままどんどん慣れていただいて、
フライト時間もちょっとずつ増やしながら、
雄大な砂丘の風景を、たっぷり空中から堪能してもらいました。＾＾

続いて午後の部に、
兵庫は西宮からご家族さんが到着。

小学6年生のお子さんがフライト希望で、
日帰りながら、快晴の空を狙ってはるばる汽車とバスで。

10数年前に、お母さんは別の場所で挑戦したことがあるそうで、
今回は息子さんに、初めてのパラグライダー体験を。

その頃には、北東風が4～5m/s吹いていたので、
まずは近くの斜面で、軽く飛ぶところから始めます。

トーイングスタイルで、あまり高さを上げないまま、
まずはコントロールに慣れてもらって、何度かフライト。

そしていよいよ仕上げというところで、
少し先の長者ヶ庭のてっぺんまで移動して、
丘の上から単独フライトで豪快な飛びに挑戦！

もともと落ち着いた操縦をしておられたので、
砂丘横断フライトも綺麗に決まりました♪

ここ数日、朝はかなり冷えるのに、
お昼はまるで真夏のような暑さです。

だけど秋の空らしく、優しい風に恵まれ、
パラグライダーで遊ぶにはもってこいの週末ですね。