後ろでゴロゴロ雷が鳴った鳥取砂丘です。

嬉しい青空ですが、
その分暑さもプラス。

どんどん日差しが届いて、
あっという間に雲が急成長。

中国山地沿いでは雷雲が発生して、
不気味な低音を辺りに響かせていました。

そんな鳥取砂丘の午前の部に、
東京からご夫婦さんがいらっしゃいました。

そよそよと北風が入っていて、
のんびり飛べそうな予感がします。

日本海を望むフライトポイントまで移動して、
さっそくレクチャーと練習を開始。

思ったより風に勢いがなかったことと、
最初の頃は操縦が固かったせいで、
ストンと降りてしまうことも。

何度かそれを繰り返した後、
最後はマンパワーと上昇気流の重ね技で、
高～く、長～い、ビッグフライトに成功♪

小学校の先生だそうで、
夏休みの思い出体験として、
みんなの前で発表するそうです。^ ^

続いて午後の部に、
東京から女性コンビさんと、
兵庫からご家族さんがいらっしゃいました。

風のパワーがいくらかアップしていて、
強いときには5～6m/sになっていました。

年長、小2の兄弟さんもおられたので、
暴れる風が吹く場合にはタンデム体験で。

その他の、お父さん、お母さん、
そしてお姉さんたちは、1人乗りで挑戦。

ちょうど真正面から吹く風に乗って、
超低速でフライトが楽しめました。

一時的に強風になる場面があって
バタバタと慌ただしくなりましたが、
みなさん笑顔で楽しまれていましたね。

そして夕方の部になって、
大阪からお二人さんがいらっしゃいました。

先ほどから気になっていた背後のゴロゴロですが、
郡部ではすでに大雨を降らせているようです。

鳥取市内まではパラパラ降ってきていて、
海沿いの砂丘は…ギリギリセーフ！

おかげで風速の弱まった海風に乗って、
気持ち良く大空に舞うことができました。

途中から、夏休みの自由研究のテーマが、
楽しく飛べたパラグライダーに決まったので、
資料集めで熱心に写真撮影が始まりました。

フライトも上手くいったことだし、
科学の要素がいっぱい詰まっているので、
ぜひ、ステキな自由研究に仕上げてくださいね！