春に続いて、「I want fly again!」とお友達と一緒に遊びに来てくれた、フィリピンからのリピーターさん – 鳥取砂丘パラグライダー体験スクール情報 – 鳥取砂丘パラグライダー体験 0857-24-6124
次々羊雲が流れていった鳥取砂丘です。
空気がクリアーで、
遠くまで視界がくっきり。
朝の風はすでに勢いがあって、
それがムシ暑さを抑えてくれます。
ただし太陽はいつもより近く感じられて、
日差しを浴びるとヒリヒリ痛かったり。
そんな鳥取砂丘の早朝から午後まで、
全国からたくさんのお客さまがいらっしゃいました。
夜が明けたばかりの頃は、
まだ前線が通過している最中で、
サラッと雨が通り過ぎました。
それからは穏やかな天気になって、
ゆるゆると南風が辺りを彷徨います。
夏の早朝は、こんな条件になることが多いですが、
それを見越してか、5、7、8、10歳のお子さんたちが、
眠い目をこすりつつ砂丘まで集まってくれました。
1m/sに満たないほどの弱い風なので、
とにかくしっかり最後まで走りきって、
迷いなく空に飛び出す必要があります。
皆さん慣れないことなのに、
インストラクターの指示通りに、
動きを合わせてくれたので、
ナイスなフライト連発!
気持ちいい飛行もさることながら、
一連の流れに余裕がでてくると、
着地の美しさにこだわる人も。^^;
よさこいチームの元気なお姉さんたちは、
短時間でいろんな心の動きがあったようで、
あまりの衝撃体験に、空中で涙がポロリ…!?
それぞれの楽しみ方で、
砂丘の空を堪能してもらえたようで、
充実した朝の時間となりました。
午前の部になってからは、
すぐさま涼しい北風が入ったものの、
強風の兆しがいくらか感じられました。
なので、海上に見える白波の様子を伺いながら、
とにかく段取り優先で講習を進めます。
北東風が5~7m/sのため、
追い風利用パターンということで、
すい~っと滑るように空を飛翔します。
フィリピンからのリピーターさんは、
お友達を海外から連れてきてくださって、
砂丘ならではアメイジングな体験に大はしゃぎ。
自撮り棒を握り締めながら、
空を華麗に飛んでいる自分の姿を、
うまく動画撮影していました。
午後の部に入ってからは、
7~9m/sまで風速がアップしていて、
これまでとスタイルをがらり変更。
集合場所近くの緩やかな斜面で、
トーイング方式で滞空時間を長くして、
見通しのいい美しい砂丘の風景を、
たっぷり空から眺めました。
季節がすすんで秋になってくると、
強い風をこんな形でよく利用しますが、
お客さまの喜ぶ笑顔が目の前で見られて、
ロープを引く手にも思わず力がこもります。^ ^
涼しい気候とともに、
こんなところでも季節を感じて、
ウキウキする今日この頃ですね。