曇り時々晴れの空になった鳥取砂丘です。

朝までは青空が多めでしたが、
昼に向かって曇り空優勢に。

西寄りの風が吹き抜けて、
太陽が隠れたお昼ごろにかけて、
少し肌寒く感じられました。

やがて雲の隙間から再び青空が見えて、
連休明けは、穏やかな秋の空となりました。

そんな鳥取砂丘の午前の部に、
鳥取県は倉吉からのお客さまと、
兵庫からご家族さんがいらっしゃいました。

ご家族さんは、砂丘から車で20分の霊石山で、
倉吉のお客さまは、鳥取砂丘でソロフライトを。

北西の強風予報が出ていましたが、
その影響が現れたのは、先に砂丘からでした。

ゆるい南風だったのに、7～8m/sの風が吹き始めて、
時間が経つごとに、パワーアップしていきます。

海岸べりの緩斜面まで歩いて移動して、
まずはトーイングスタイルで浮遊開始。

お一人様での参加ということで、
独占状態で砂丘の空を楽しめるので、
とにかくひたすらホバリングを行いました。

ものすご～く面白いフライトになったようで、
休日を利用して、鳥取東部まで遊びにきてくださって、
充実したパラグライダー体験になってよかったです。

じきに、砂が飛ぶような強風になったりして、
その直前までしっかり遊んでいただきました。

同じころ、河原町の霊石山では、
タンデム(＝二人乗り)体験を実施中でした。

不安定ながらも、なんとか北風が入ってきていて、
空域は全体的に西風に押されているようです。

ときどき空山の風車が回転速度を早めるので、
警戒しながら、段取りを進めます。

6歳の年長さんと一緒にテイクオフをして、
秋晴れが広がる大きな空間へ飛び出しました。

高さ約300mの高さから、
鳥取市や遠く日本海を一望します。

青空の中に、雲がぽつぽつと浮かんでいて、
メルヘンチックな雰囲気を味わいながら、
5分以上の高高度飛行を楽しみました。

西風独特の風のうねりもありましたが、
空の上ではずっと楽しそうにしていた息子さん。＾＾

連休明けは、すっきりした空模様ではなかったものの、
爽やかな秋晴れの下で、たっぷり飛ぶことができました♪