足跡がなくなった鳥取砂丘です。
　
昨日の強風の影響で、
朝はみごとな風紋が出現。

これまでたくさんあった足跡が、
すっかり消えて滑らかな表面に。
　
そこへカーッと太陽が照りつけて、
残暑厳しい夏の終わりが継続中です。
　
そんな蒸し暑い週明けとなった午前の部に、
韓国からカップルさんがいらっしゃいました。

南風が強めに吹いていて、
頭上の太陽も活発に輝いているので、
どんどん気温が上がっていく状態です。
　
熱中症には気をつけながら、
とにかくマイペースで動いてもらい、
小まめな水分補給とブレイクタイムを。
　
まずはトーイングスタイルで安定を取りつつ、
浮遊感覚を味わっていただきます。

余裕のなかった最初に比べて、
後半は目の前の風景を眺めながら、
楽しそうな歓声をあげて楽しんでおられました。
　
以前、韓国のお友だちもここに来られて、
薦められて来てくださったそうな。
　
そんなお話しが聞けると、
スタッフ一同燃え上がってしまいますね。
熱中症には気をつけながら…。(笑)

少し難しい風ではありましたが、
最後に二人乗りでも高く飛べました。＾＾

続いて午前の部の終わり頃に、
やっとこさ海からシーブリーズ到来。

そのタイミングに合わせるかのように、
奈良からご家族さんがいらっしゃいました。
　
小学3年生の女の子さんもおられて、
夏休みのフィナーレを飾るのは、
やっぱり爽快な空飛び体験。

涼しく優しい海風に乗って、
お父さんを先頭に大空へGO!
　
なによりびっくりしたのが、
インストラクターの指示に対して、
小3とは思えないみごとな操縦っぷり。

おかげで丘の上から海岸近くまで飛んで、
お父さんお母さん顔負けのナイスフライトとなりました。

次回は受験の終わったお兄ちゃんを連れて、
また皆さん揃って遊びに来てくださいね！

続いて薄曇りになってきた夕方の部に、
千葉、茨城、東京、神奈川、奈良、兵庫から、
ご家族さんやお仲間さん、一人旅のお客さまがいらっしゃいました。
　
海側のフライトポイントに着くと、
風はかなりのそよそよ状態。

風速が1m/sしかないこともあって、
しっかりした助走が必要な場面です。
　
すでに昼までにいろいろ旅行されていて、
ラスト夕方のこの瞬間に、全エネルギー投入です。

その頑張りがスタートダッシュに現れて、
みごとなグッドフライトにつながりました。
　
日本海に沈みゆく夕陽も見守ってくれて、
美しいサンセットシーンを目の前にしつつ、
充実感いっぱいでお開きとなりました。

とても楽しい時間となりましたね。
本日もありがとうございました！
　
(STAFF　ICHIKAWA)