空と海のブルーが鮮やかな鳥取砂丘です。
　
二種類の青を隔てて、
水平線がキレイに一直線。

日本海の波の音は静かなままで、
のんびり感があっていいですね。
　
暑い夏はとうに過ぎ去ったはずなのに、
キョーレツな陽射しで肌がヒリヒリします。

明日からは再び雨の予報になっていて、
この青空は今日を限りにしばらくお預け…？
　
そんな晴々青々した午前の部に、
東京、山口から、お仲間さんがいらっしゃいました。

北東風がそよそよと流れていて、
優しい雰囲気に包まれています。
　
日本海を見渡す丘のてっぺんから、
どーんと飛び出せるチャンス到来。

風速が2m/sぐらいしかなかったので、
助走を油断なくしてもらう必要があります。
　
ぬかりなく駆け抜けてもらったのちに、
すぐさま空中へと浮かび上がって、
ひとときの浮遊感を存分に堪能。

最初の数回は小手調べということで、
様子が分かってきたラストチャレンジは、
いよいよマンパワーも用いてより高く遠くへ。

それが実にうまくいって、
砂丘の大地を見下ろしながら、
悠々と空中横断することができました♪
　
続いて風がパワーアップしてきた午後の部に、
徳島から大学生さんたちがいらっしゃいました。

その頃には6～7m/sの風速になっていて、
海上には強風のサインが出ていました。
　
だけど風自体は比較的スムーズな様子で、
強いのは強いですが乱れは少なめです。

というわけで再び丘の上に立って、
てっぺんから海に向かってスタート。
　
慣れない操縦に四苦八苦しながらも、
だんだんと飛距離を伸ばしつつ、
浮遊感にどっぷりハマりました。

そしてさらに風が強まった後半には、
マンパワーを加えて高さをキープして、
より大きなフライトをじっくり楽しみました。^ ^
　
雨になりそうということで、
明日の予定を急遽早めて本日へ。
　
おかげでスッキリ晴れ渡った空の下、
パラグライダーで大空を駆け巡ることができました。

そして太陽がだいぶ傾いてきた夕方の部に、
大阪からお仲間さんがいらっしゃいました。
　
吹いている風の勢いは相変わらずで、
うまく利用すれば長く滞空できそうです。

今度は軽めの女性お二人さんだったので、
同じくロープで高さを抑えながら、
まずはフライトの第一歩を。
　
最初はちょっと飛ぶところから始めて、
だんだんと飛行時間を増やしていきます。

そうしながら余裕が感じられるようになった頃、
飛行ポイントを海側へとスライドさせて、
日本海を眺めながらのロングフライトを。
　
それも上手くいったところで、
ラストトライは恒例のタンデム体験！

キラキラ輝く太陽の光を浴びつつ、
もっと高く、もっと遠くへと飛んでいって、
ダイナミックな浮遊体験が大成功となりました♪
　
(STAFF ICHIKAWA)