青い空、青い海が広がった鳥取砂丘です。

思ったよりも早く回復して、
素晴らしい晴天に恵まれました。

最近の記憶をたどっても、
こんないい天気の日があったかな？
と、それはまるで遠い昔のことのよう。

前線が通過した昨日の夜から、
すっかり澄んだ空気に入れ替わったようで、
降り注ぐ太陽光線がやたら眩しく感じます。

そんな鳥取砂丘の午前の部は、
車で20分ほどの霊石山にてタンデム体験。
岡山は津山から女性のお客さまがいらっしゃいました。

予報では雨だったはずですが、
雨雲をすっかり押しのけて、朝から青空に。

山頂の風も弱いながら北西風が1～2m/sで吹いています。
なんの躊躇もなく、二人でしっかり走って離陸開始。

だんだん黄金色に染まりつつある田んぼの風景を眺めながら、
はるか彼方の上空を、トンビのようにくるくる旋回しました。

続いて鳥取砂丘の午後の部は、
大阪から職場仲間さんがいらっしゃいました。

山に負けないぐらい綺麗な北風が入っていて、
こちらも初心者さんが非常に飛びやすい条件です。

夜勤でやや疲れた表情を見せながらも、さすが元運動部。
フライトが始まると、喜々として取り組まれていましたね。＾＾

そして夕方の部になって、
だんだん太陽が傾いてきて、
砂丘の風景がより楽しめる時間帯です。

そのタイミングで、長野からのご夫婦と、
京都から73歳のお客さまがいらっしゃいました。

動画で操縦方法をたっぷり練習されたそうで、
イメージトレーニングの段階からスムーズな動きです。

その成果をさっそく発揮してもらって、
風の弱まる中、しっかり助走をつけてテイクオフ！

さすがに最初は硬めの操縦となっていましたが、
慣れてきた後半は、スムーズなコントロールとなって、
悠々と空中散歩を楽しまれている様子でした♪

「73歳にして、初めて空を飛んだ！」
とお連れさんと一緒に、ニコニコの笑顔。

涼しい夕方の時間で運動しやすく、
しかも見事なサンセットの風景が楽しめて、
鳥取砂丘の醍醐味を存分に味わっていただけて良かったです。