まったりした気候の鳥取砂丘です。

明るい日差しが届いていて、
梅雨の中休みは継続中のよう。

朝は勢いのあった青空でしたが、
時間とともに雲に覆われてきました。

と同時にお昼を境に風が強まって、
工夫のし甲斐があるパラグライダー日和に。

そんな鳥取砂丘の午前の部に、
大阪からご家族さんがいらっしゃいました。

小4と小6の兄弟さんのご参加で、
最初はやや緊張の面持ちも見られましたが、
海の見える丘の上から一発気持ちよく飛び出すと、
それ以降はどんどんエンジンがかかりました。

お父さんとお母さんが見守る中、
急坂を登りきって体力がすぐに回復すると、
再び大空へ向けてダッシュが始まります。

そんな調子で兄弟で競うようにしながら、
鳥取砂丘の浮遊体験をたっぷり味わいました。＾＾

続いて午後の部に、
兵庫からご家族さん、
東京、埼玉から同級生仲間さん、
そして奈良から一人旅のお客さまがいらっしゃいました。

午前中、北東2～3m/sだった風速は、
昼過ぎてからは6～7m/sを数えるほどまでUP。

小1と小4の兄弟さんもおられたので、
トーイングスタイルで体験講習を実施。

かなり緊張しているお姉さんがたもおられたので、
ロープでしっかり繋がれたこのスタイルが安心です。

ガチガチで操縦が慌て気味だった初めの頃に比べ、
慣れてきた後半は高さを倍にしてのフライトも。

面白かった～！との感想を皆さんからいただき、
思いのほかロングフライトが楽しめて無事終了。

小1の妹さんは、飛びながらものすごい笑顔で、
空中でお喋りをするほどでしたね！

あ、それから、お兄ちゃん、
10歳のお誕生日、おめでとう！

そして夕方の部になって、
大阪から職場グループさんと、
愛知から女性コンビさんがいらっしゃいました。

6～7m/sだった北東風が、
いつしか5m/sほどになっていて、
再び丘の上から飛び出せるパターンに。

長者ヶ庭の高台の上までパラグライダーを担いで、
今度はダイナミックなフライトに挑戦します。

いきなりの高度差にびっくりしつつも、
不安のない操縦をしてもらったので、
優雅で伸びやかな飛行が次々と。

鳥取市のシンボル、
久松山に登ってきたばかりながら、
かなりのペースで楽しまれていましたね。

青空がゆっくりグレーに染まっていく中、
風は向きも強さもどんどん変わっていきましたが、
それぞれの時間帯で、面白いパラグライダーができました♪