お日様が雲隠れしていた鳥取砂丘です。

弱々しい日差しは感じたものの、
低い雲に覆われた一日でした。

吹いてる風もなんだか頼りなく、
サラーと優しく肌を撫でていきます。

最大でも3～4mぐらいでしょうか。
初体験の方にもぴったりの条件。

そんな鳥取砂丘の午後の部に、
関東から職場仲間グループさんと、
大阪から女性コンビさんがいらっしゃいました。

お昼の時間というのに、
太陽の姿が見えないせいか、
じっとしていると肌寒さを感じるほど。

目の前に広がる日本海から響く波の音が、
砂丘の周辺にこだましているように聞こえます。

海から届くゆるやかな潮風を受けて、
空への第一歩をいよいよ踏み出します。

弱めの風なのでしっかり助走をしてもらい、
ドーンと大空高く飛び出してもらいました！

「うわー」「すげぇー」と空中での第一声。
次々と初めてのフライトが成功します。

一回目から爽快な飛行ができたので、
表情から自然と笑みがこぼれるとともに、
坂道を登る足取りもなんだか軽快です。

ときおり風向きに変化が見られましたが、
だいたい北東向きの風が1～2mだったので、
せっかくとばかりに、体力の限界に挑む勢いで、
何度も鳥取砂丘の上空に舞っていただきました。

後半は少しだけ風速が上がったようで、
段差越えのロングフライトが続出状態に。

さらにダイナミックな飛行がたのしめて、
すっかりご満悦の皆さんでした。^ ^

典型的な梅雨空ながら、
運動するには良好な気候の中、
心ゆくまで大空を楽しんでもらえてよかったです♪