昼間は青空が顔をのぞかせた鳥取砂丘です。

朝の時間。
雨が来ますよ、
と頻繁にメールが届いて、
近くに雨雲の存在を匂わせてました。
　
ところが太陽が優勢となったようで、
暗かった空がゆっくり回復傾向です。

ほとんど心配しなくてもいいレベルで、
たっぷりパラグライダーができそうな予感。
　
そんな期待ムンムンの午前の部に、
石川、愛知、兵庫、そして香港から、
ご家族さんやお仲間さんがいらっしゃいました。

朝はゆるい南風でしたが、
集合時にはすでに北風侵入。
　
すぐさま海が身近な丘の上へ移動して、
早々にパラグライダーの講習をスタート。

明るくなってきたそ空のブルーが、
日本海に反射してとてもキレイ。
　
波打ち際のグラデーションもさることながら、
最近続いていた波のうねりもおさまっていて、
美しい彩りがゆっくり観察できますね。

9歳～13歳の子どもさんたちも含めて、
その風景を空の上から眺めながら、
どんどん飛んでいただきました。
　
とても気候がよくて、
秋の運動シーズンみたいで、
皆さんの動きもハイペースです。

飛んでは登って休んで、
また飛んでは登ってを繰り返し、
心ゆくまで空中感覚を味わっておられました。^ ^
　
続いて風速が上がってきたお昼前に、
大阪、兵庫からご家族さんやお仲間さんが到着。

さらに風速アップの気配が見えたので、
着いた順にレクチャーを受けてもらい、
準備完了した方からフライト開始。
　
あっという間に空に浮かんで、
皆さんとても楽しそう。

8歳、11歳の兄弟さんは、
力を合わせて家族の荷物を運んで、
しばらく休憩したら次のチャレンジへ。
　
お父さんの操縦に負けないくらい、
とても上手に飛んでましたね！

日本海の沖から白波が増えて、
さらに風が強くなってきた午後の部に、
予定を早めた香港からのグループさんと、
京都、大阪からお客さまがいらっしゃいました。

次はポイントを変更することとして、
集合場所近くのなだらかな傾斜地へ。

ここだとトーイングするにはぴったりで、
長時間フライトも楽しめるとあって、
強風の場合にはとても有効です。
　
外国のお客さまがパニックになっても、
制御しやすいのがこのスタイル。

というわけで、さっそく準備を終え、
ホバリングをたっぷり楽しんでもらいました。
　
さすがに後半は操縦にも慣れられたようで、
いいタイミングで反応されていましたね。

そしてラストの締めくくりとして、
スタッフとの2人乗りをチョイス。
　
高～く上空から広大な砂丘を見渡して、
ダイナミックな空中散歩を満喫していただきました！

(STAFF ICHIKAWA)