ぼやっとした空になった鳥取砂丘です。

スカッと青空が続くかと思いきや、
やがてうっすら雲が広がりました。

と言っても日差しはしっかりあったので、
風がなければ蒸し暑く感じたのかも。

幸い北西の強風が辺りの熱を奪って、
日なたでも比較的涼しく過ごせました。

そんな鳥取砂丘の午前の部に、
愛知からカップルさんがいらっしゃいました。

今回の山陰旅行はすべて彼女さんの立案だそうで、
一緒の彼氏さんはまったくノータッチだとか。

なので次の予定は何なのか、
まったく知らされてないままの行程で、
むしろそれが楽しくてウキウキワクワク。

集合時から北西の風が強くなってきて、
フライトポイントまで移動した頃には8～9m/s級に。

海岸べりの風の弱いところでパラグライダーを準備、
トーイングスタイルでホバリングを楽しみます。

白波が次から次へと押し寄せるほどの強さで、
長く空中にとどまるにはもってこいの条件。

最後にはタンデム(＝2人乗り)も登場して、
より高さを得て、たっぷり浮遊感を楽しみました。

「こんなに簡単に飛べるとは思わなかった…。」
ということで、イメージと実際のギャップが大きく、
思ったよりも印象深い体験となったようです。＾＾

上空の寒気の影響なのか、
昼にかけて雲がどんどん広がり、
強い北風は夕方過ぎても続きました。

それでも比較的安定している風だったので、
面白いパラグライダー体験ができて良かったです♪