砂の美術館・東南アジア編いよいよ開幕 – 鳥取砂丘パラグライダー体験スクール情報 – 鳥取砂丘パラグライダー体験 0857-24-6124
暖かい南風が吹きぬけた鳥取砂丘でした。
常時10m/s越えの強風で、
ときどき吹く突風で砂が舞い上がっていました。
先日できた西風強風の風紋(ふうもん)の向きも、
今日で90℃、方向を変えたかも知れません。
北東の強風が吹いたり、
西の強風が吹いたり、
今度は南の強風が吹いたりして、
砂丘の砂はあちこち移動していきますが、
しかし馬の背がいつもあそこにあるのはすごいな~と思います。
ある程度形が変わってしまうのは知っていますが、
それでもあの場所にあんな風にして、昔から存在してるんですよね。
パラグライダー的には、
前の斜面の形のほうが飛びやすかった…、
みたいな多少の感想はあったりしますが、
それにしてもあの起伏は偉大です。
決してショベルカーなどの重機がした仕事ではなく、
風の力、自然のエネルギーがもたらした影響というところがすごい。
ところで、自然が作った造形も素晴らしいですが、
人間が作った砂の作品も必見です。
そんな砂の造形に関するイベントが、
来週の4/20(土)から来年の1/5(日)まで、
鳥取砂丘のすぐ隣にある砂の美術館にて開催されます。
(0857-20-2231)
これは今や毎年恒例の鳥取砂丘観光の目玉で、
昨年もイギリスをテーマにした展示内容で話題を集めました。
今回は砂の美術館第6期として、
東南アジア編としてその地域に関する砂像が展示されます。
昨年春から日本で唯一の屋内型美術館としてオープンしましたが、
それまでは屋外で開催されるイベントでした。
毎年開催されるごとに盛り上がりを見せ、
「砂で世界旅行」シリーズも順調に回を重ねています。
世界中から集まった、
優れた砂の彫刻家たちの手によって、
歴史的なモチーフや遺産、建築物など
その地域をテーマにした美しく壮大な彫刻作品が作られます。
ゴールデンウィーク前からの開催となりますが、
その前後は大変混み合います。
少し時期をずらせば空いているときもありますので、
ぜひ素晴らしい砂の彫刻をご覧ください。